お知らせ

2009年開催「ラグジュアリー」展(仮称)キックオフ
  連続オープンセミナー「ラグジュアリーの本質」第三回講演会

  都築響一「贅沢は敵か?」


連続オープンセミナー「ラグジュアリーの本質」第三回講演会 都築響一「贅沢は敵か?」 2008年4月5日(土)
午後2時〜午後4時(午後1時30分開場)
京都国立近代美術館1階講堂  聴講無料、定員100名
※未就学児の入場はご遠慮ください。

事前申込制:
3月28日(金)までにお電話にてKCI・事務局へ お申込みください。
TEL: 075-321-9221
(受付時間は平日午前9時30分〜午後5時まで)。
先着順とし、定員に 達した場合は締め切りとさせていただきます。

京都国立近代美術館と京都服飾文化研究財団(KCI)は今秋より連続オープンセミナー《ラグジュアリーの本質》を連続で開催しております。その第三回目としまして、写真家の都築響一先生をお迎えし、「贅沢は敵か?」と題した講演を4月5日(土)に開催いたします。

今日、広がりをみせている〈ファッション展〉の先鞭をつけた京都国立近代美術館とKCIは、これまでファッションあるいは衣服を様々な角度から切り取り、研究成果として発表してまいりました。「モードのジャポニスム展」(1994)、「COLORS ファッションと色彩展」(2004)などは斬新な切り口で国内外から高い評価を得ております。このような展覧会活動の線上に位置するものとして、2009 年春に新たな展覧会の開催を予定しています。本連続オープンセミナーは、この展覧会に向けた研究の一環でもあります。

「ラグジュアリー」は、豊かになったといわれる私たちの生活のなかで、近年人々の関心をひくテーマの一つです。11 月に終了しました第一回講演会では「粋と奢り」をテーマに日本文化研究の第一人者である松岡正剛氏をお迎えし、「派手」と「地味」が共存してきた日本文化におけるラグジュアリーの特徴を、また、第二回講演会はフランス近代文化研究者の北山晴一氏より、「顕示」という観点から現在の生活思想に大きな影響を与えている西洋上流階級のラグジュアリーを、それぞれお話いただきました。

第三回となる今回の講演会では、現代の日本に戻って、今日のラグジュアリーがテーマです。ブランド狂の若者やこだわりを持ち続ける老人など、独特の視点から現代社会を見つめる都築氏と共に、憧れや手の届かないところにある〈何か〉ではなく、私たちが〈リアル〉に実感できるラグジュアリーについて考えていきます。

本講演会は連続セミナーの一部ではございますが、各回、完結した内容になっておりますので、今回のみのご参加でも充分に理解を深めていただけるものと存じます。是非お繰り合わせのうえご参加いただきたく、また皆様にもお広めいただきたく、お願い申しあげます。

都築響一(つづき・きょういち)

1956年、東京生まれ。’76年から’86年までポパイ、ブルータス誌で現代美術、建築、デザイン、都市生活などの記事をおもに担当する。’89年から’92年にかけて、1980年代の世界の現代美術の動向を包括的に網羅した全102 巻の現代美術全集『アート・ランダム』を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』刊行(’99年、アメリカ・クロニクル社より英語版刊行)。週刊SPA!誌上で5年間にわたって連載された、日本各地の奇妙な新興名所を訪ね歩く『珍日本紀行』の総集編『ROADSIDE JAPAN』が1996年冬に発売されている(アスペクト刊、第23回・木村伊兵衛賞受賞、2000年増補改訂文庫版東日本編、西日本編を筑摩書房より刊行)。1997年秋から、プロフェッショナルではない人々によるデザインに注目したシリーズ『ストリート・デザイン・ファイル』を刊行開始、2001年春に全20巻完結。同年850ページのインテリア取材集大成『賃貸宇宙』刊(筑摩書房)。2003年『イメクラ IMAGE CLUB』(amus arts press)、2004年『珍世界紀行ヨーロッパ編』(筑摩書房)、2006年『夜露死苦現代詩』(新潮社)、『バブルの肖像』『性豪』(ともにアスペクト)を刊行。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続行中。

お申込み・お問合せ先:
京都服飾文化研究財団(KCI)
〒600-8864 京都市下京区七条御所ノ内南町103
TEL: 075-321-9221  FAX: 075-321-9219

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