美術館の概要

当館の運営方針

 近代美術館に課せられた役割は、現代に繋がる美術の歴史を整理検討し、近代美術の将来の発展のために様々な活動を計画し実行することにあります。
 しかし、その活動の分野は絵画、版画、彫刻、工芸、建築、デザイン等から写真や映画に至るまで非常に広く、ひとつの美術館ですべてを充足していくことはなかなか困難です。また、その活動の範囲も、もとより日本全国の現代美術の振興に資することが目的であって、特定地域にのみ集中し、それに満足することは許されません。近代あるいは現代の美術を通じての海外との文化交流も近代美術館の任務の一端です。
 以上の観点を踏まえながら、当館は以下の方針の元に事業を進めています。
 すなわち、1) 分館当時、京都市の要望に応えて工芸に重点を置いてきた伝統を継承すること、2) 日本の近代美術史の全体的な流れを展望しつつ、主として関西で活躍した美術家を取り上げて、京都を中心とする近代美術の回顧、展望を試みること、3) さらに、変貌を繰返す現代美術の動向を国際的な視点から把握し、その様相の紹介に努めること、などです。
 これらの方針は、例年4〜6回の特別展・企画展の開催、コレクション展の実施及び美術作品や美術資料、図書その他の資料の収集、学習支援活動などに反映されています。

当館の沿革

当館の組織


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