MoMAK Films

NFC所蔵作品選集 MoMAK Films
 日本のアニメーション特集 押井守監督/こども映画館@MoMAK
 9月23日(土)・24日(日)

 今年は日本でアニメーションが制作されはじめてちょうど100周年の記念すべき年です。9月のMoMAK Filmsでは、1980年代以降の日本アニメ界を牽引し、一作ごとに世界のファンを魅了する押井守監督の代表作2本の上映と、無声映画を活動弁士と楽士のライブパフォーマンス付で上映して映画文化を体験してもらう、こども向けの特別イベントを実施します。

会場情報と料金については、こちら
9月23日(土)14:00-15:25 (開場:13:30)
*当日13:00より、1階インフォメーションにて整理番号つき入場券を販売します。
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』1995年
(講談社=バンダイビジュアル=MANGA ENTERTAINMENT)
(85分・35mm・カラー)
 人間を操る天才ハッカー「人形使い」と草薙素子少佐ら公安9課の攻防を通じ、アイデンティティについての哲学的思索を視覚化。世界の多くのクリエイターにインスピレーションを与えた押井の代表作。
監督 押井守
演出 西久保利彦
原作 士郎正宗
脚本 伊藤和典
キャラクターデザイン・作画 沖浦啓之
メカニックデザイン 河森正治、竹内敦志
銃器デザイン 磯光雄
作画 黄瀬和哉
美術 小倉宏昌
音楽 川井憲次
田中敦子、大塚明夫、家弓家正
9月23日(土)16:00-17:39(開場:15:30)
*当日13:00より、1階インフォメーションにて当日分のすべての作品の整理番号つき入場券を販売します。
『INNOCENCE イノセンス』 2004年
(プロダクション I.G=徳間書店=日本テレビ=電通=ディズニー=東宝=三菱商事) (99分・35mm・カラー)
GHOST IN THE SHELL攻殻機動
©2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD
 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の続篇。3次元の仮想美術セットを基にレイアウトを決めるという独自の方法をとり、ハードボイルドを思わせる作品世界を構築。
監督・脚本・絵コンテ 押井守
演出 西久保利彦、楠美直子
原作 士郎正宗
キャラクターデザイン・作画監督 沖浦啓之
メカニックデザイン 竹内敦志
作画監督 黄瀬和哉、西尾鉄也
プロダクションデザイナー 種田陽平
美術 平田秀一
音楽 川井憲次
大塚明夫、山寺宏一、田中敦子、大木民夫、榊原良子、竹中直人、Ruby

『こども映画館@MoMAK』

 東京国立近代美術館フィルムセンターで毎年好評を博している子ども向けの映画プログラム「こども映画館」が、今秋京都にもやってきます。映画の見方を学んだり、大きなスクリーンで本物のフィルムを楽しんだりできる格好の機会です。映画が好きなお子さん、初めて映画に触れるお子さん、そして童心にかえって映画を楽しみたい大人の方も、ぜひご参加ください。

9月24日(日)14:0015:00(開場:13:30)
*当日13:00より、1階インフォメーションにて当日分のすべての作品の整理番号つき入場券を販売します。
『こども映画館@MoMAK』
1:アニメーション・デー!

 このプログラムでは、アニメーションの原理やおもしろさを専門家がわかりやすく解説しながらアニメーション作品を鑑賞します。
解説|碓井千鶴 東京国立近代美術館 フィルムセンター特定研究員
イソップ きたかぜとたいよう』(1960年)
日本/監督:渡辺和彦/7分
有名なイソップ寓話のエピソードを現代的にアレンジして、幻想的な世界を色紙を使って表現した作品。
ふしぎなくすり』(1965年)
日本/監督:岡本忠成/15分
星新一の「盗んだ書類」を映画化した人形アニメーション。魅力的なキャラクターとセットデザインに注目。
こども映画館 アニメーション・デー! ふしぎなくすり こども映画館 アニメーション・デー! ふしぎなくすり
瓜子姫とあまのじゃく』(1956年)
日本/監督:持永只仁/17分
"日本の人形アニメーションの祖"持永只仁による作品で、瓜から生まれたお姫様が主人公の日本の昔話。
こども映画館 アニメーション・デー! ふしぎなくすり こども映画館 アニメーション・デー! ふしぎなくすり
くつやとこびと』(1960年)
日本/監督:神保まつえ/14分
グリム童話の有名なエピソードを映画化した人形アニメーションで、監督は学研映画の発展に貢献した神保まつえ。
9月24日(日)15:30-16:45(開場:15:00)
*当日13:00より、1階インフォメーションにて当日分のすべての作品の整理番号つき入場券を販売します。
『こども映画館@MoMAK』
2:活弁と音楽の世界――ファンタジーとアクション

「無声映画」は無音で上映されていたわけではありません。無声映画時代の上映形態であった活動弁士の語りと伴奏音楽のライブ演奏を再現する特別な上映会です。
雪の騎士』(1912年)
フランス/監督:ジョルジュ・メリエス/19分
トリック撮影を駆使してファンタジー映画を開拓したメリエス監督の晩年の作品。地下に幽閉された姫を救う騎士の物語。
キートンのセブン・チャンス』(1925年)
アメリカ/監督:バスター・キートン/56分
無声映画期のジャンルであった"スラップスティック・コメディ"(どたばた喜劇)の傑作。祖父の莫大な遺産を受け取るためにキートンが大騒動を巻き起こす・・・

弁士|佐々木亜希子
活動写真(映画)の弁士。NHK山形放送局にてニュース番組のアシスタント・キャスターを務めた後、2001年より弁士として各地で公演を行い好評を博している。視覚障害者も健常者もともに楽しめる音声ガイドも手掛け、『君の名は。』(新海誠監督)などDVD収録作品多数。

演奏|橋祐子
ボーカリスト/キーボーディスト。東京都杉並区出身、幼少期よりバイオリン、クラシックピアノ、サクソフォンを大室勇一氏、石渡悠史氏に師事し、現在ではボーカリスト/キーボーディストとして各種音楽ライブにゲスト・サポート出演する傍らミュージカル劇団「シアターいずみ」の代表としてミュージカルに出演中。その他、TVCM出演、翻訳業、楽曲作詞など、マルチに活躍している。

活弁とは?
無声映画の時代に日本の映画館で行われていた、弁士による映画説明のことです。当時はそれぞれの劇場が弁士を雇い、その評判によって劇場の人気が左右されるほど大切な役割を担っていました。

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