作家略歴

宮本浩二 みやもと・こうじ

1935年(昭和10)−

1935年 兵庫県に生まれる
1957年 第25回独立展(東京都美術館)出品、
以降、第26、29、30回展(1958、61、62年)出品
1958年 京都市立美術大学西洋画科卒業
1961年 個展(大阪画廊、大阪)
1962年 第5回現代日本美術展(東京都美術館)
1964年 「現代美術の動向―絵画と彫塑」展(国立近代美術館京都分館)出品
個展(ギャラリー16、京都)
1966年 個展(信濃橋画廊、大阪)
1970年 第3回クラクフ国際版画ビエンナーレ展(クラクフ・ポーランド)出品
以降、第4、5、7回展(1972、74、78年)出品
第2回イギリス国際版画ビエンナーレ展(ブラッドフォード・イギリス)出品
以降、第4、5回展(1974、76年)連続出品
1971年 第9回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展(リュブリアナ・旧ユーゴスラビア)出品
以降、第10−15回展(1973〜83年まで隔年)連続出品
1974年 第3回フレッヒェン国際版画ビエンナーレ展(フレッヒェン・旧西ドイツ)出品
以降、第4、5回展(1976、78年)連続出品
1980年 第5回ノルウェー国際版画ビエンナーレ(ノルウェー)出品
1986年 「Impossible-Figures」展
(ユトレヒト現代美術館、オランダ/ラーティンゲン美術館、旧西ドイツ)
1989年 個展(西田画廊、奈良)
1998年 「Back and Forth 11宮本浩二〈1962−1966〉」(ギャラリー16、京都)
2004年 宮本浩二展(ギャラリーなかむら、京都)

 京都市立美術大学在学中に第25回独立展に出品。主に人体や風景をモティーフとしていた習作の時期を経て卒業後、10年ほど関西を中心に活動する。1959年頃から、自然の奥にかくれる構造的なものを画面に構成しようと抽象的な傾向を強めていき、プラスター(石膏)を下地にして、画面を削り、引っ掻いた重厚感のある油彩画に着手。当館所蔵の≪土の掟≫(1962年)もその作品のひとつである。1964年からはモノクロームの画面をバーナーで焼き切った連作や、文字のような記号が見られる油彩画を手掛ける。1967年、インド、中近東を旅行してパリに入り、同地に移住し制作を続ける。以降、発表の舞台もヨーロッパへ移り、スイス、イギリス、ドイツ、オランダ、フランス等で多数の国際版画展に発表する。2007年帰国し、現在は奈良県の御杖村で精力的に制作を続けている。


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