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京都ドイツ文化センター共催講演会「ドクメンタ12を振り返って」

お知らせ

京都ドイツ文化センター共催講演会「ドクメンタ12を振り返って」


2007年11月28(水)午後6時〜(午後5時から整理券配布)
京都国立近代美術館1階講堂  聴講無料、定員100名

京都ドイツ文化センター共催講演会「ドクメンタ12を振り返って」
Foto: Marianne Menke
© documenta GmbH
現代芸術の展覧会として、ドクメンタは最も重要で、世界の注目を浴びる展覧会の一つとされています。カッセルの芸術家・美術教育者アーノルト・ボーデによってドクメンタは始められました。5年毎に新たなディレクターのもとで開催されるドクメンタは、「100日間の美術館」とも言われています。

ドクメンタ12は、今年6月15日から9月23日まで開かれ、3つの問いを前面に押し出しました。「我々にとって近代は古典か」「剥き出しの生とは何か?」「何をすべきか?——感性の形成」といった問いです。今回の講演会は、ドクメンタ12のキュレーターを務めたルート・ノアック氏自身が展覧会を振り返ります。

講演はドイツ語で行われ、日本語の通訳がつきます。

関連リンク
京都ドイツ文化センター
ドクメンタ12  ※ドイツ語・英語のみ

開催報告

ドクメンタ12を振り返って 2007年11月28日(水)の18:00〜20:15に、当館1階講演室で、ドイツのカッセルで5年に1度開催され、今年12回目を迎える国際的な現代美術展「ドクメンタ12」のキュレーター、ルート・ノアック氏によるレクチャーが行われました。
ドクメンタ12を振り返って 初回「ドクメンタ」からの歴史的経緯、カッセルという開催地の特徴などが映像と共に語られ、今回の「ドクメンタ12」における新たな取り組みが報告されました。
約1時間半にわたるレクチャーの後、率直な質問を投げかける聴講者と、その質問に丁寧かつ熱心に答えるノアック氏の間で、活発な質疑応答が展開され、講演会終了後も会場の諸所で討議する場面が見られました。

(2007/12/04)


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