
展覧会
京都新聞創刊140年記念
川勝コレクション 鐘溪窯 陶工・河井寬次郎
2019.04.26 fri. - 06.02 sun.
京都国立近代美術館は、近代日本を代表する陶工・河井寬次郎作品(川勝コレクション)を所蔵しています。計425点にも上る川勝コレクションは、質、量ともに最も充実したパブリック・コレクションで、初期から最晩年にいたるまでの河井の代表的な陶芸作品を網羅した河井芸術の全貌を物語る「年代作品字引」となっています。本展では、川勝コレクションの中から河井寬次郎作品の名品約250点を一堂に展示すると共に、当館所蔵の河井と交遊関係のあった濱田庄司、バーナード・リーチ、富本憲吉らの作品を併せて紹介します。
出品リスト
川勝コレクション 鐘渓窯・河井寬次郎(PDF形式)
観賞ガイド
河井寬次郎の作品の「色」を手がかりに、その色を出す代表的な技法をご紹介しています。本展の会場でも配布しています。
鑑賞ガイド(PDF形式)
会期
2019年4月26日(金)~6月2日(日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
ただし金曜日、土曜日は午後8時まで開館
*入館は閉館の30分前まで
休館日
毎週月曜日、5月7日(火)
※ただし4月29日、5月6日(月・祝)は開館
観覧料
一般:1,300円(1,100円)
大学生:900円(700円)
高校生:500円(300円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体。
※ 中学生以下は無料。
※ 心身に障がいのある方と付添者1名は無料。(入館の際に証明できるものをご提示下さい)。
※ 本料金でコレクション展もご覧いただけます。
※ 前売り券は4月25日までの期間限定販売
※ チケット販売所:セブンイレブン、ローソン(Lコード:56838)ほか主要プレイガイド、コンビニエンスストアなど(チケット購入時に手数料がかかる場合があります)
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河井寬次郎《三色打薬陶彫》1962(昭和37)年
京都国立近代美術館
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河井寬次郎《黄釉筒描花鳥文扁壺》1952(昭和27)年
京都国立近代美術館
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河井寬次郎《呉須筒描陶板「手考足思」》1957 (昭和32)年
京都国立近代美術館
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河井寬次郎《三彩双魚文瓶壺》1922(大正11)年
京都国立近代美術館
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河井寬次郎《孔雀緑人形図壺》1923(大正12)年
京都国立近代美術館
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河井寬次郎《辰砂菱花文六方食籠》1941(昭和16)年
京都国立近代美術館
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河井寬次郎《白地辰砂草花図鉢》1942(昭和17)年
京都国立近代美術館
関連イベント
■特別講演会「祖父・河井寬次郎と川勝堅一の絆」- 日時:
- 4月26日(金)午後2時~3時30分
- 講師:
- 鷺珠江(河井寬次郎記念館学芸員)
- 会場:
- 京都国立近代美術館 1階講堂
- 定員:
- 先着100名(当日午前11時より1階受付にて整理券を配布します。
整理券はひとり1枚のみお渡しします) - 参加費:
- 無料(本展の観覧券が必要です)
- 日時:
- 4月30日(火・休)午後2時~3時
- 出演:
- 桂南光(落語家)
- 聞き手:
- 大長智広(京都国立近代美術館研究員)
- 会場:
- 京都国立近代美術館 1階講堂
- 定員:
- 先着100名(当日午前11時より1階受付にて整理券を配布します。
整理券はひとり1枚のみお渡しします) - 参加費:
- 無料(本展の観覧券が必要です)
- 日時:
- 5月6日(月・振休)午後2時~3時30分
- 講師:
- 大長智広
- 会場:
- 京都国立近代美術館 1階講堂
- 定員:
- 先着100名(当日午前11時より1階受付にて整理券を配布します。
整理券はひとり1枚のみお渡しします) - 参加費:
- 無料(本展の観覧券が必要です)
- 日時:
- 5月10日(金)、24日(金)各日午後6時~7時
- 講師:
- 大長智広
- 会場:
- 京都国立近代美術館 3階企画展示室
- 定員:
- 各日先着20名 参加費無料(本展の観覧券が必要です)
- 日時:
- 5月5日(日・祝) 第1回 午前10時~、第2回 午後2時~ *所要時間各2時間
- 講師:
- 吉田瑞希(陶芸家)
- 定員:
- 各回15組30名 *先着順
- 対象:
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中学生までの子どもとその保護者
*当日は展覧会場もご案内いたします。 保護者の方は事前に本展観覧券をご準備ください。 - 参加費:
- 1組 1,000円 *保護者の方の展覧会入場料は含みません。
- お問い合わせ、申込など詳しくは、京都新聞 ことしるべ
主催
主催
京都国立近代美術館
京都新聞
特別協力
河井寬次郎記念館
広報資料 チラシ PDF形式(1.5MB)
図録 2,970円(税込)
本展は「日本博」参画プロジェクトです。