教育普及 パブリックプログラム
開館60周年記念 日本画ワークショップ
お月見の秋 金箔で月夜を描こう!
このワークショップでは、金箔による表現の一つ「砂子(すなご)」で、扇子の形の画面に満月や星空を描きます。伝統的な技法を学ぶとともに、日本画ならではのものの見方や季節の感じ方を味わいます。秋の夜長に自分で描いた名月を眺めてみませんか?完成した作品は、お持ち帰りいただけます。
※作品を指定の扇子店へお持ちいただくと、扇子に仕立てることができます(要仕立て代、各自持ち込み)
日時 | 10月15日(日)①10:30~12:30頃 ②14:00~16:00頃(受付開始:各開始時刻の30分前) |
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会場 | 京都国立近代美術館 1F講堂 |
対象 | 小学生以上、どなたでも(低学年以下の場合は、保護者同伴) |
定員 | 各回10名程度、事前申込制 |
参加費 | おひとり500円 |
持ち物 | コンパス、ホッチキス、マスク(金箔の飛散防止のため) |
講師 | 中尾博恵(日本画家) |
協力 | 川嶋渉(京都市立芸術大学教授)、宮脇賣扇庵 |
申込方法 |
※申込者多数の場合は抽選を行います。なお参加の可否に関わらず、申込者全員に、10月5日(木)以降にメールでご連絡をいたします。 お申込み受付を締め切りました。 |
申込期限 | 2023年10月3日(火)正午まで |
講師プロフィール | 中尾博恵 1986年福岡県生まれ、2011年京都市立芸術大学卒業。卒業後は京都を拠点に個展やグループ展で活動。自然豊かな土地で育った作家は、京都画壇や京都に息づく伝統文化にあこがれを抱き京都へ。美術・工芸・料理の世界に触れ、自然の造形から美を抽出し細やかに洗練させていく美意識を自身の表現に取り込むことを試みている。2019年に地元に居を移した後は、中学校にて美術講師の経験も持つ。授業を通して、自身や他者の表現に興味を持ち考えることのきっかけづくりや美しい造形や意識は時も国境も越えて誰かを幸せにできることを生徒たちに伝えるとともに、自身もそのことを実感し、表現活動を続けている。近年の展示に、個展「須らく」(岩田屋福岡本店、2019年)、個展「阿。」(あべのハルカス近鉄本店2020年)、高野山恵光院 屏風絵奉納(2020年)、日本画三人展 福田季生・池上真紀・中尾博恵による(ギャルリー石塀小路 和田、2021年)、個展一際 HITOKIWA(岩田屋福岡本店、2022年) |