現代イタリア美術展

 現代イタリア美術は、ローマ以来の伝統である骨太い造形性をふまえた独自の仕事によって、異彩を放っている特色のある存在てある。今回の展観は東京国立近代美術館の特別展として企画され、ローマ近代美術館の協力のもとに実施されたもので東京展に引き続いて開催された。イタリアの前衛美術は個々には或る程度紹介されているが、概括的かつ体系的な展覧会は最初であり反響が大きかった。なお、開会式にはローマ国立近代美術館長ブッカレルリ女史が来館、それを機に現代イタリア美術についての講演会を開催した。

共催
ローマ国立近代美術館
後援
国際文化振興会 イタリア大使館
会期
10月28日−11月26日
入場者数
総数9,413人(1日平均362人)
出品目録
作者 題名 制作年
アッカルディ、カルラ 赤紫 1963
アダーミ、ヴァレーリオ 紺青
浴槽 1966
テレビのある室内
作者 題名 制作年
アダーミ、ヴァレーリオ 海辺 1967
アフロ(バザルデッラ、アフロ) コロラド
アルヴィアーニ、ジェトウーリオ 震える金属繊維a 1966
〃b
アリコ、ロドルフォ 叫び
叫び
バイ、エンリコ パレード 1962
メッカヌーブ 1963
ビアンコ、レーモ 3D赤
3D白
ビアージ、アルベルト ランディ、エドアルド S6 1964〜65
S7
S9
ボナルーミ、アゴスティーノ 赤I 1967
赤II
ボリアーニ、ダヴィデ PHスコープ 1964〜66
超立体 1964
ブッリ、アルベルト 1961
カポグロッシ、ジュゼッペ 表面317 1959
作者 題名 制作年
カポグロッシ、ジュゼッペ 〃318 1959〜61
〃No.605 1967
〃No.606
カッリーノ、ニコーラ 構造11 1963
構成 1966
カシェッラ、アンドレア 二つの星のごとく 1965
カステラーニ、エンリコ 表面 1966
チェローリ、マリオ 時計 1964
イエスとノー
コッラ、エットレ 田園のイメージ 1952
三日間の祈り 1962
コロンボ、ジャンニ リズミカルな構成 1959
集中的な構成 1962
コンサーグラ、ピエトロ 自由な話し合い 1961
透視 1965
つるされた平面 1967
コスタ、トニ 視覚のダイナミズムTK
テル・ペッツオ、ルーチョ 白色の大きな台 1963
金色の大きな絵 1964
幾何学的構成 1965
ドラーツィオ、ピエロ もつれ 1966
伸縮
作者 題名 制作年
ファブロ、ルチアーノ 1963
円と四角 1964
フェスタ、ターノ よろい戸 1962〜66
ミケランジェロからNo.1 1966
フォンタナ、ルーチョ 空間概念 1964
1965
1966
ロンバルド、セルジョ スーパー絵画
ロ・サヴィオ、フランチェスコ メタル黒オパール 1960
マンゾーニ、ピエロ 綿玉構成
無色 1959
1962〜63
作者 題名 制作年
マーリ、エンツォ 構成857 1952〜67
マロッタ、ジーノ ボンド 1964
開かれた絵画 1966
モリコーニ、アンジェロ 哀れなチャーリーブラウン 1965
ノヴェッリ、ガストーネ 逃げるのは無駄じゃない 1959
サンカーラ 1961
釣り日和の海 1966
パスカーリ、ピーノ 鯨の再構成 1966
パッテリ、パオロ ヘクサゴーン(六種競技) 1967
ペリッリ、アキッレ 最後の吟遊詩人の悲歌 1961
ピストレット、ミケランジェロ 集会IX 1966
ポモドーロ、アルナルド 旅人の柱 1964
ポモドーロ、ジョ 大輻射構造(穹窿建築家への記念) 1966
レモッティ、レーモ 白いデコラと立体切面 1967
ロッテラ、ミムモ 楽しげに 1965
ロージー 1966
サントマーソ、ジュゼッペ リズミカルな空間
サントーロ、パスクワーレ 遊び場 1965
一つの幻覚
恐怖は無知よりまし 1967
スカナヴィーノ、エミーリオ …を待ちながら 1964
充満と空虚
スカルピッタ、サルヴァトーレ 秘密の結婚 1958
スキファーノ、マリオ 近似的に 1967
華美と抽象 1963
ソマイーニ、フランチェスコ オルダーリア(神前のあかし)
タンクレーディ ヴェネツィアについて 1958
トゥルカート、ジューリオ ニューヨークの思い出 1964
熱っぼい赤 1966
ヴェドヴァ、エミーリオ 組立て1964-第2次ベルリン・ダダの記念No.2 1964〜65

新聞雑誌関係記事
朝日 10.28(本間正義)
毎日 10.28
読売 11.18
京都 11.4(パルマ・ブッカレルリ)

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