学習支援活動

京極小学校 ホイッスラー展、コレクション展 鑑賞教室

日時
2014年10月17日(金)午前9時50分〜11時20分

会場
京都国立近代美術館

参加人数
6年生14名・引率2名

 京極小学校6年生の14名が来館し、ホイッスラー展とコレクション展を鑑賞しました。講堂で美術館でのマナーについて振り返ったあと、2つのグループに分かれてホイッスラー展を鑑賞しました。鑑賞した作品は《白のシンフォニーNo. 3》、《白のシンフォニーNo. 2:小さなホワイト・ガール》、《ノクターン:青と金色―オールド・バターシー・ブリッジ》など、担任教諭と美術館職員がそれぞれのグループを交互で担当し、対話による鑑賞を行いました。

京極小学校 ホイッスラー展、コレクション展 鑑賞教室 京極小学校 ホイッスラー展、コレクション展 鑑賞教室
京極小学校 ホイッスラー展、コレクション展 鑑賞教室 京極小学校 ホイッスラー展、コレクション展 鑑賞教室

 対話しながら鑑賞することにより、その作品の背景が夜なのか朝方なのかなどの議論に結びついたり、発言した内容に根拠を持たせるために自分自身の経験を振り返ったり、子どもたちが短時間に様々な形で思考をめぐらせていたように伺えました。

 ホイッスラー展で40分程過ごしたあと、コレクション展で次の活動を行いました。ここでは作品を一点一点じっくり見るよりも、コーナー毎にテーマ展示をしている当館コレクション展を使って、展示方法の観察を行いました。ここで学びとったことを、6年生は11月3・4日にある校内の図工展の展示の仕方に活かして手伝いをするそうです。今年の図工展は見る人の立場に立った展示にしようと、美術館の展示方法にヒントを探りました。グループで発見したことなどについて話し合ったあと全員でその感想を共有し、最後は展示を担当した学芸員に、作品の高さやキャプションの位置、テーマに沿った並べ方など、子どもたちの実践に役立つであろうアドバイスを聞きました。

 一点の作品に集中して行う鑑賞から、複数の展示作品の関係性を見いだす鑑賞に至るまで、およそ1時間で存分に美術鑑賞を楽しむことができたのではないでしょうか。

(当館研究補佐員 朴鈴子)



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