寬次郎さん、枕元のラジオになにを視ていたんですか?

一覧へ戻る
河井寬次郎《黄釉筒描双手文陶板》

作家名:河井寬次郎

作品名:黄釉筒描双手文陶板

陶板には、シンメトリーに手が配され、親指と人差し指が抽象的な造形と絡まっている。上下に穴が空いているので壁掛けのように思えるが、1959年の柳宗悦邸での昼食会を収めた映像では、同じ形の陶板に料理が盛り付けられていた。

テキスト:中村裕太(作家)

制作年
1952
材質技法
陶器
サイズ
50.2×29.8×31.6
所蔵
京都国立近代美術館所蔵作品目録
展覧会でみる

ABCコレクション・データベースvol.2 河井寬次郎を眼で聴き、耳で視る

本コンテンツには音声が含まれます。
※ご利用の環境によっては音声が再生されない場合があります。

これは、河井寬次郎の仕事を、
その暮しぶりからひも解いたウェブサイトです。
展覧会概要や会期等については、
この次のページの「展覧会情報」からお読みいただけます。