寬次郎さん、枕元のラジオになにを視ていたんですか?

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河井寬次郎《鉄薬陶彫 少女と猫》

作家名:河井寬次郎

作品名:鉄薬陶彫 少女と猫

河井邸からいなくなった飼い猫の「熊助」と、娘の須也子をモチーフとしたのだろうか。少女は猫が逃げないようにぐっと両手で抱き寄せている。なぜか、猫の首元には鈴ではなく、襞襟が巻かれている。

テキスト:中村裕太(作家)

制作年
1937
材質技法
陶器
サイズ
29.0×14.0×16.5
所蔵
京都国立近代美術館所蔵作品目録
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ABCコレクション・データベースvol.2 河井寬次郎を眼で聴き、耳で視る

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これは、河井寬次郎の仕事を、
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