寬次郎さん、枕元のラジオになにを視ていたんですか?

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河井寬次郎《流描き両手文鉢》

作家名:河井寬次郎

作品名:流描き両手文鉢

1924年に英国から帰国した濱田庄司は、河井邸に2ヶ月滞在する。濱田が持ち帰った英国のスリップウェアに魅せられた寬次郎は、飴色の釉薬の上に筒描で、スリップウェアには見られない小さい花を両手で受け止める模様を描いている。

テキスト:中村裕太(作家)

制作年
1931
材質技法
陶器
サイズ
8.5×37.5×37.5
所蔵
京都国立近代美術館所蔵作品目録
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ABCコレクション・データベースvol.2 河井寬次郎を眼で聴き、耳で視る

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これは、河井寬次郎の仕事を、
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