寬次郎さん、枕元のラジオになにを視ていたんですか?

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河井寬次郎《呉洲筒描陶板「手考足思」》

作家名:河井寬次郎

作品名:呉洲筒描陶板
「手考足思」

陶板の中央には扁壺が描かれ、その周囲に手、考、足、思の四文字が配されている。戦後、寬次郎は、自らの詩や四文字の造語を陶板に筒描で描いている。よほどその手法に凝っていたのか、裏書きも筒描で「贈川勝高台 昭和三十二年春 寬」と描かれている。

テキスト:中村裕太(作家)

制作年
1957
材質技法
陶器
サイズ
33.0×23.5×2.5
所蔵
京都国立近代美術館所蔵作品目録
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ABCコレクション・データベースvol.2 河井寬次郎を眼で聴き、耳で視る

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