石や鉄、ガラスの音を聞いたことがありますか?カンカン・コンコン、どんな音がするでしょう。多彩な素材であふれた美術館を、音を頼りに歩き回ります。お土産は建築で実際に使われている素材を組み合わせて作る建築楽器。建築が奏でる音を、一緒に探しましょう。実施報告
ワークショップ 「美術館ってどんな音 つくって鳴らそう建築楽器」
- 日時
- 2018年2月11日(日) 11:00~14:00の間
- ※所要時間は90分程度。なお、グループに分かれて行いますので、集合時間は参加者に個別にお知らせします。
- 会場
- 京都国立近代美術館 交通アクセス
- 定員
- 先着30名 (事前申込制、1月9日(火)午前10時より申し込み開始)
※小学3年生(9歳)以下のお子さまは、保護者の方同伴でご参加ください。
*定員に達しましたので受付を終了しました - 参加費
- 無料
- プログラム
- ステップ1「建築は、どんな音がしますか?」
- ふだん何気なく接している、壁やドア、床も、ノックしてみると、意外な音がします。どんな材料が美術館に使われているのかを、音を頼りに探りましょう。意外と知らない建築材料の世界を、専門家と一緒に巡りながら学んでいきます。
- ステップ2「音だけを頼りに空間把握」
- みんなで目隠しをして、周りの環境をノックしてみましょう。さっき聞いた音はありますか?自分がどんな空間に立っているのかを、音を頼りに感じてみましょう。
- ステップ3「つくって鳴らそう建築楽器」
- さいごは、建築の素材を使って楽器を作ります。材料は、建設現場で使われている本物の建築の素材です。コンクリートや木、鉄を組み合わせて、自分だけの建築楽器を作ってみましょう。
- ナビゲーター
- 本橋仁(京都国立近代美術館 特定研究員)
- 松山沙樹(京都国立近代美術館 特定研究員)
- 協力
- 山田宮土理(近畿大学建築学部建築学科)
- プロフィール: 近畿大学建築学部建築学科 助教。博士(工学)。2008年 早稲田大学理工学部建築学科卒業、2014年 同大学大学院 博士後期課程 修了、2014年~2016年 早稲田大学創造理工学部建築学科 助手、2016年より現職。専門は建築材料学。日本の伝統土壁構法に用いる壁土に関する研究をはじめ、土、竹、柿渋などの天然素材の活用に関する研究を行っている。
- 主催
- 新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業実行委員会
- 申込方法
- 1月9日(火)午前10時より、メールで受付を開始します。
送り先アドレス:learning*ma7.momak.go.jp (*を、@に変更してください)
件名「ワークショップ申し込み」とし、以下の情報を書き添えてお送りください。
①氏名(ふりがな) ②年齢 ③連絡用メールアドレス ④携帯電話番号 ⑤視覚障害の有無 - 申し込み締め切り
- 定員に達し次第終了とさせていただきます。
- 広報ちらし
- ワークショップ 「美術館ってどんな音 つくって鳴らそう建築楽器」(PDF)
- お問い合わせ
- 京都国立近代美術館 075-761-4111(代表)
当日、最寄のバス停からの誘導が必要な方は代表電話までご連絡ください。