「眼で聴き、耳で視る|中村裕太が手さぐる河井寬次郎」関連プログラム
「ABC、ただいま在室中。」実施報告
- 開催日
- 2022年4月29日(金・祝)10:00~16時:00
- 会場
- 京都国立近代美術館4階コレクション・ギャラリー
- 対象
- どなたでも
- 参加者
- 97名
- ファシリテーター
- 中村裕太、安原理恵、松山沙樹(京都国立近代美術館研究員)
- イベント詳細
- 「ABC、ただいま在室中。」
エデュケーショナル・スタディズ03「眼で聴き、耳で視る|中村裕太が手さぐる河井寬次郎」の会場にABC プロジェクトメンバーの中村裕太氏、安原理恵氏が在室し、訪れた来場者とともに作品を囲んで対話しながら鑑賞を深めるプログラムを実施しました。
展示空間に設えたさわる作品は、河井寬次郎記念館で安原氏が触察した家具や愛用品などと関連しています。安原氏・中村氏は、来場者の質問などに答えつつ、記念館で過ごした際の経験やそこからイメージした河井寬次郎の暮しや作品の魅力について共有しながら、さわる作品を共に鑑賞しました。
訪れた方々にとって、対話を通してひとつひとつの作品をゆっくり手でふれて味わい、河井寬次郎が暮らした空間や作品づくりに自分なりに思いを馳せる機会となったのではないでしょうか。
(文責:松山沙樹)