手だけが知ってる美術館 第2回 染織
(「京都の染織 1960年代から今日まで」関連プログラム)
ショートマフラー 参考作品
このプログラムでは、「京都の染織展」の出品作家・野田睦美さんと一緒に、染織作品を、その素材や質感などに注目しながら、手でふれて鑑賞します。目で見て感じることと触った印象には、どんな違いがあるでしょう。みなさんでさまざまに意見交換をしながら、染織作品の魅力を「手」で味わってみませんか。後半は、アイマスクをつけてショートマフラーづくりに挑戦。視覚に障害のある方も美術館が初めての方も、お気軽にご参加ください。
実施報告
- 日時
- 2019年3月30日(土) ①10:30~12:30 ②14:30~16:30
- 会場
- 京都国立近代美術館 交通アクセス
- 講師
- 野田睦美(作家・本展出品作家)
- 対象
- 中学生以上、どなたでも
- 定員
- 各回15名(事前申込制・申込者多数の場合は抽選)
- 参加費
- おひとり1000円
- 主催
- 新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業実行委員会
(事業実施中核館・京都国立近代美術館)
- お問い合わせ
- 本イベントについて、不明な点やお問い合わせはこちら
- 申込方法
- 参加をご希望の方は、3月20日(水)までに、下記の方法でお申し込みください。
申込多数の場合は抽選を行います。参加の可否は、3月22日(金)までにお申し込みされた方全員にお知らせします。
※定員に若干の余裕があり、受付期限を3月25日(月)まで延長しています。
参加の可否は、3月27日(水)までにお申し込みされた方全員にお知らせします。
- *申込受付は終了しました
- 受付期間
- 2019年3月20日(水)23時59分まで
3月25日(月)23時59分まで延長します
- 講師紹介
- 野田睦美 のだ・むつみ
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京都府生まれ。広島、京都、フランスを拠点に、日本の伝統的な染めと織りの技術を基に、新素材による繊維と染色について研究し、デザイン、糸の開発、染色、製織、作品設置までを一貫して行った染織造形を制作している。京都市立芸術大学美術学部、美術研究科(博士前期課程、博士後期課程)修了。現在、広島市立大学芸術学部准教授。2012年より、文化庁新進芸術家海外派遣研修員に推挙されフランスに1年間派遣。その後、パリ国立美術高等学校(École Nationale Supérieure des Beaux-Arts de Paris)とパリ市立工房竪機タピスリー(Paris Ateliers–Tapisserie de hautelice)において、創作と作品発表を行う。受賞、展覧会、文献、タピスリーや緞帳のデザイン及び監修多数。近年の出品展覧会に、DOMANI展(国立新美術館/東京)、DIGITAL WORLD FESTIVAL「FUTUR EN SEINE」(Le CENTQUATRE-PARIS/フランス)、江陵芸術祭国際招待展(江陵市美術館/韓国)等。