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PARASOPHIA+Future Beauty共同プロジェクト
 クリス・デルコン氏 (テート・モダン館長)特別講演会
 「21世紀のための美術+建築——テート・モダン」

お知らせ

PARASOPHIA+Future Beauty共同プロジェクト
 クリス・デルコン氏 (テート・モダン館長)特別講演会
 「21世紀のための美術+建築——テート・モダン」

テート・モダン、テート・ブリテン、テート・リヴァプール、テート・セント・アイヴスの4つの館を中心としたテートの歴史は、1897年にイギリスの美術の小さなギャラリーとして始まりました。世界の近現代美術を専門とするロンドンのテート・モダンは1992年に計画が発表され、旧バンクサイド発電所をスイスのヘルツォーク&ド・ムーロンが改装し、2000年5月に開館。それから十年近く経ち、テート・モダンは施設を一新するべく2009年から「ザ・テート・モダン・プロジェクト」として現在の建物の南側の再開発を始めました。クリス・デルコン氏は2011年4月にテート・モダン館長に就任。世界的に活躍するキュレーターでもあるデルコン氏が、現在の館長としてテート・モダンの新戦略を語ります。

2011年までミュンヘンのハウス・デア・クンスト館長を務めたクリス・デルコン氏は、在任中に京都服飾文化研究財団(KCI)チーフ・キュレーターの深井晃子氏と共に「Future Beauty: 30 Years of Japanese Fashion」展ミュンヘン版(2011)のキュレーションを担当。今回の講演会は、2010年のバービカン・アート・ギャラリーでの展示を皮切りに、世界5都市を巡回した同展を再構成した「Future Beauty 日本ファッション:不連続の連続」展にあわせ、当館と京都服飾文化研究財団、そして2015年3月に京都で開催予定のPARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015との共同プロジェクトとして開催いたします。

日時
2014年4月4日(金)午後7時〜8時30分(午後6時30分開場)

会場
京都国立近代美術館1Fロビー

定員
150名(午後5時から1階インフォメーションにて整理券を配布します)
※聴講無料、逐次通訳付き

主催
京都国立近代美術館
公益財団法人 京都服飾文化研究財団
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015

クリス・デルコン Chris Dercon プロフィール

ChrisDercon  1958年ベルギー・リール生まれ。
美術史家、ドキュメンタリー映像作家、文化プロデューサー。 2011年4月にテート・モダン(ロンドン)館長に就任。以前はハウス・デア・クンスト館長(ミュンヘン、2003-11)、ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館館長(ロッテルダム、1996-2003)、ウィッテ・デ・ウィット現代美術センター館長(ロッテルダム、1990-95)、P.S. 1プログラムディレクター (ニューヨーク、1988-89)[現在のMoMA PS1]を務めた。 アンドレ・カデレ、ダン・グラハム、コンスタンティン・グルチッチ、ハンス・ハーケ、カルロ・モリーノ、エリオ・オイチシカ、ポール・セック、艾未未[アイ・ウェイウェイ]、フランツ・ヴェストらの展覧会のキュレーションを担当(共同キュレーションを含む)。展覧会カタログや美術書のための執筆や編集に加えて多数の講演やインタビューなど世界的に活動。現在の主な関心は古今東西のテキスタイル。ブラジル(1988年頃)、北アフリカとレヴァント地方(1992年頃)、日本(1993年頃)、中国(1999年頃)、インド(2005年頃)など世界各国で詳細な文化リサーチや現地の文化プロデューサーとのコラボレーションを行う。近年では西アフリカ、ペルシア湾、サウジアラビアで活動している。

関連サイト

PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015

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