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イチハラヒロコ+華頂女子高等学校クリエイティブ科H1+東福寺保育園
「保育園児と美術館へ行こう!」
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ギャラリー・ラボ2007——鑑賞空間の合意に向けて
イチハラヒロコ+華頂女子高等学校クリエイティブ科H1+東福寺保育園
「保育園児と美術館へ行こう!」
イチハラヒロコ 作家プロフィール
イチハラヒロコと華頂女子高等学校、そして東福寺保育園の協力による「保育園児と美術館へ行こう!」プロジェクトが開始されました。
これは、高校生と保育園児が美術館で一緒に遊ぶ企画です。10月31日と11月1日(どちらも午後1時30分〜)の2日を予定しており、会場は、イチハラヒロコ+箭内新一が美術館1階ロビーに設える「プレイルーム。」です。
新学期が始まり、華頂女子高校クリエイティブコース1年生の授業では、保育園児のおもてなしのためのグッズを制作しました。
「近代美術館に、園児さんたちの*おもてなし*に行くよ。」
「ビーズを入れた、ガラガラを作ろう。」「よろこんでくれるかな。」
「色を塗ろう。絵も描いちゃおうっと。」「私はテープ貼ってみる。」
「出来たーー!」
「保育園児と美術館へ行こう!」開催報告
2007年10月31日(水)、11月1日(木)の2日間、13:30〜15:00の日程で、華頂女子高等学校の生徒さんと東福寺保育園の園児たちが、1階「プレイルーム。」と4階コレクション・ギャラリーを一緒に鑑賞しました。
両日約20組の高校生と保育園児のペアが、手をつないで1日目は4階から、2日目は1階から作品鑑賞を行いました。コレクション・ギャラリー鑑賞の前には、今回の「ギャラリー・ラボ2007」の趣旨である作品について会話をしながら鑑賞すること以外の、作品には触らない、展示室で走り回らないなどの約束事を確認しました。
それに対して、1階の「プレイルーム。」では円形の畳の上で言葉の積み木で遊んだり、箱の中に隠れたり、高校生たちが事前に手作りしたガラガラで遊んだりと、作品と触れ合いながら自由にくつろぐことができるスペースで、高校生と園児たちが共に交流を深める光景が見られました。
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