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会員制度友の会 2012(平成24)年度 事業報告

友の会 2012(平成24)年度 事業報告

「KATAGAMI Style―もうひとつのジャポニスム」展 友の会特別解説会

  • 日時:8月7日(火)午後5時30分~7時
  • 参加者数:7名
  • 解説者:池田祐子(当館主任研究員)
友の会特別解説会
友の会特別解説会(企画展会場にて)
友の会特別解説会
友の会特別解説会(企画展会場にて)

 今回は閉館後に解説会を行いました。各章、国ごとの特徴などをふまえた解説を中心に、通常は時間ごとに点灯時間が限られているランプの作品も、全て点灯した状態をご覧いただきました。終了予定時刻が過ぎても質疑応答で盛り上がり、参加者の皆さんの満足そうな表情が伺えました。


友の会連続企画 三都(京都・大阪・神戸)の近代建築をめぐって
 大阪編:大阪の近代建築と、京近美のゆかりの地を訪ねて

  • 日時:7月14日(土)午前10時~午後3時30分
  • 参加者数:12名
友の会特別解説会

 近代建築をめぐるツアー第二弾として、大阪の御堂筋を中心に探訪しました。大丸百貨店(旧心斎橋そごう)では、上野リチがデザインしたガラス装飾や、7階お客様サロンにある島野三秋による漆螺鈿のエレベーター扉を、ヴォーリズ建築で有名な本館の中でも様々な模様を楽しみました。

友の会特別解説会

 そのあと、地下鉄で本町に移動したあと、綿業会館では約1時間、見どころ7ヶ所のうち6ヶ所を解説付きで見学しました。部屋毎に国別に当時の様式を再現しており、当時の建築物では珍しい空調設備や吸音壁の存在にも驚きを隠せませんでした。

友の会特別解説会

 船場ビルディング、清水猛商店、大阪ガスビルの外観を見たあと昼食をとり、芝川ビルの屋上にて学芸課長の解説、自由時間にはビル内のお店を散策しました。

友の会特別解説会

 その後、伏見ビル、高麗橋野村ビル、中之島公会堂などの外観をみたあと、大阪府立中之島図書館で浅井忠の作品が飾られている記念室へ特別に入らせてもらい、心配された雨も降ることなくツアーを無事終えることができました。

※神戸編のご案内は友の会ニュースをご参照ください。


「井田照一の版画」展 友の会特別解説会

  • 日時:6月8日(金)午後6時~7時
  • 参加者数:5名
  • 解説者:牧口千夏(当館研究員)
友の会特別解説会
友の会特別解説会(企画展会場にて)

 今回は会員ではない一般の希望者からも参加を募り、友の会の活動を周知する場としても開かれました。開催時刻が金曜日の夕方だったこともあり、お仕事帰りのような方、若い世代の参加者が多かったのが印象的でした。解説会のあとも質問が絶えず、終始和気あいあいとした雰囲気で行われました。


友の会連続企画 三都(京都・大阪・神戸)の近代建築をめぐって
 京都編:「京都国立近代美術館50周年記念展」の関連施設を訪ねて

  • 日時:5月26日(土)午前11時~午後4時
  • 参加者数:10名
友の会特別解説会
平安神宮の禰宜による解説
友の会特別解説会
大丸ヴィラの外観

 京都の近代建築をめぐるツアーとして、平安神宮をはじめ、当館50周年展に関連する施設を訪ねました。寺町・新京極の上野伊三郎の設計した「スターバー」の跡地から、三条通りの近代建築ゾーンでは、京都文化博物館・郵便局を経て、京友禅の老舗「千總」で解説を拝聴しました。その後、地下鉄で丸太町まで移動し、大丸ヴィラの外観、現存する唯一の上野伊三郎設計の民家を、昔の写真と比較しながら観察し、好評裡に終えました。この建築ツアーは7月の大阪と、9月の神戸と連続で開催する予定です。


すべての僕が沸騰する―村山知義の宇宙―展 友の会特別解説会

  • 日時:4月20日(金)午後4時30分~6時
  • 参加者数:7名
  • 解説者:山野英嗣(当館学芸課長)
友の会特別解説会
友の会特別解説会(講堂にて)
友の会特別解説会
友の会特別解説会(企画展会場にて)

 村山知義展にて、友の会解説会を行いました。まずは講堂にて、3月3日(土)から4日(日)にかけて行われた鎌倉ツアーのハイライトを楽しく話したあと、村山の活動について触れ会場へ向かいました。生涯を通じて、絵画にダンス、建築、舞台デザイン、絵本の挿絵など様々な芸術活動に力を注いだ村山の作品や写真を、一時間かけて鑑賞しました。


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