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会員制度友の会 2008(平成20)年度 事業報告

友の会 2008(平成20)年度 事業報告

友の会 「上野伊三郎+リチ コレクション展  ウィーンから京都へ、建築から工芸へ」 解説会 開催報告

「上野伊三郎+リチ コレクション展解説会 日時: 2009年1月24日(土)14:00~15:30
場所: 京都国立近代美術館 学芸室、作品収蔵庫

当館友の会会員を対象に、開催中の「上野伊三郎+リチ コレクション展  ウィーンから京都へ、建築から工芸へ」展の解説会を開催しました。展覧会担当である山野主任研究員の解説を聞きながら、展覧会に合わせて刊行された『復刻版 インターナショナル建築』(国書刊行会、2008)や上野伊三郎の活動について詳細に記された貴重な書籍などを参照し、展覧会が作られるまでの軌跡を辿りました。
「上野伊三郎+リチ コレクション展解説会 その後、作品収蔵庫に保管されている展覧会に出品されなかった作品や資料を、実際に手に取りながら閲覧しました。上野伊三郎設計の建築を捉えた写真や、リチが当時持ち歩いていたスケッチブックなど、展覧会の背景をうかがい知ることのできる機会となりました。

(2009/02/02)


椿昇 ギャラリー・トーク+講演会

当館友の会主催のアーティスト・トークを開催します。美術家・椿昇氏本人が、「椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK」展会場で自作について語ります。この催しは友の会会員に向けた企画ですが、一般の来館者の方々もご参加いただけます。

特典:アーティストによるギャラリー・トーク
日時: 2009年2月28日(土)  12:30~13:10
場所: 京都国立近代美術館 3階・企画展示室
定員: 先着35名(友の会20名・一般15名、要予約)
主催: 京都国立近代美術館 友の会事務局
※当日は12:20までに1階・インフォメーションにお集まりください。

また、当日は同展覧会関連企画の講演会「ラディカル・ダイアローグ」の第1回講演会も開催します。こちらは一般の来館者に向けた企画ですが、友の会会員のみ予約が可能です。

講演会「ラディカル・ダイアローグ」(聞き手:椿昇) 第1回
日時: 2009年2月28日(土)  14:00~15:30
場所: 京都国立近代美術館 1階・講演室
定員: 先着100名(友の会20名優先、要予約)
講師: 荻巣樹徳(ナチュラリスト)
予約について
各20名、友の会会員と同伴者1名 要予約
先着順、参加費無料(ギャラリー・トークには別途鑑賞券が必要になります)
申込締切: 2009年2月19日(木)
申込先: 京都国立近代美術館 庶務課庶務係
     075-761-4111(代) (平日9:30~17:00)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。

(2009/01/26)


友の会 「生活と芸術——アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸まで」 解説会 開催報告

友の会解説会 「生活と芸術——アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸まで」会期中の10月24日(金)午後5時から、友の会会員の方々を対象にした解説会を開催しました。担当研究員の解説のもと、展示作品の詳細をご覧いただき、特に、日本における民芸運動のいわば拠点となり、会場の一画に再現された「三国荘」の室内については、当時の内装にできるだけ忠実に再現されたファブリックや陶器、泥絵や掛け軸にいたる調度品の細部までじっくりご覧いただけるように、通常よりも近い位置で見学する機会が設けられました。

(2008/11/05)


友の会 「没後10年 下村良之介」展 解説会

日時:
2008年8月22日(金)  17:30~19:00
場所:
京都国立近代美術館 講演室
参加人数:
7名
主催:
京都国立近代美術館 友の会

(2008/09/01)


細見美術館友の会 見学会

日時:
2008年7月5日(土)  14:00~15:30
場所:
京都国立近代美術館 講演室、バックヤード
参加人数:
14名
主催:
細見美術館 友の会

(2008/09/01)


サマーナイト・コンサート「美術館に響く、ルネッサンス・バロック音楽/ルノワール×フランス音楽」

サマーナイトコンサート
「美術館に響く、ルネッサンス・バロック音楽 /ルノワール×フランス音楽」

日時:
2008年6月6日(金)  18:00~20:00
場所:
京都国立近代美術館 1階エントランス、ロビー
参加人数:
337名
主催:
京都市立芸術大学音楽学部・大学院、京都国立近代美術館 友の会

(2008/09/01)

サマーナイト・コンサート サマーナイト・コンサート
サマーナイト・コンサート サマーナイト・コンサート

(2008/09/05)


担当研究員による「ルノワール+ルノワール展」ガイド・ツアー開催報告

日時:
2008年6月6日(金)  18:00~18:30
場所:
京都国立近代美術館講堂
3F 「ルノワール+ルノワール展」会場
4F コレクション・ギャラリー
参加人数:
6名
主催:
京都国立近代美術館 友の会

ガイド・ツアー 担当研究員による友の会会員対象の「ルノワール+ルノワール展」ガイド・ツアーが実施されました。3階・企画展会場では、画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの絵画のなかから、代表的な作品を中心に、主にその色彩や筆致などに着目した解説や、彼の息子である映画監督ジャン・ルノワールの映画との共通点や比較対象が説明され、重点的に作品を見る機会となりました。
ガイド・ツアー また4階・コレクションギャラリーの一画で開催中の、京都服飾文化研究財団(KCI)による「ルノワール+ルノワール展」関連展示「オーギュスト・ルノワールとパリ・モード」を鑑賞し、ピエール=オーギュスト・ルノワールの絵画に登場する女性たちが着用しているような、当時流行したデイ・ドレスやイヴニング・ドレスが紹介されました。

これからも友の会会員のために、各展覧会ごとにこうしたミニ解説会を開催してゆきますので、ご参加下されば幸いです。

(2008/06/10)


2008春の見学バスツアー
  秋野不矩画伯旧アトリエおよび「かやぶきの里」(京都府南丹市美山町)

友の会では、春のバスツアーを実施しました。今回のメインは「生誕100年記念・秋野不矩展」に因んで、秋野画伯が制作に励んだ美山町のアトリエと同町内の「かやぶきの里」の見学でした。秋野画伯はいうまでもなく、インドをメインテーマに多くの名作を遺されましたが、生活、制作ともに質朴を貫かれました。簡素なアトリエにその面影を見ることができました。「かやぶきの里」は小白川郷と呼ぶべき集落。出雲式の千木を置いた農家がよく保存されていて、かやぶき家屋の内部を公開している資料館と、藍染めの作家であり、また藍布のコレクターでもある新藤弘之氏の公開されている美術館を見学しました。

  • 【日 時】      2008年5月11日(日) 午前8時50分~16時30分頃
  •                   (集合: 午前8時50分 京都国立近代美術館前)
  • 【参加費】     お一人様 5,500円 (昼食代・美術館観覧料込み)
  • 【参加人数】  62名

旅行行程

08:50京都国立近代美術館前集合
09:00京都国立近代美術館前出発
10:30~美山町かやぶきの里(美山民俗資料館・小さな藍美術館・かやぶき農家等の見学)
12:00~料理旅館「枕川楼」にて昼食
13:30~秋野画伯旧アトリエ見学
15:00~南丹市美山文化ホール
17:00頃京都国立近代美術館前帰着
かやぶきの里 かやぶきの里
かやぶきの里

秋野画伯 旧アトリエ 秋野画伯 旧アトリエ
秋野画伯 旧アトリエ

(2008/05/16)


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