MoMAK Films 2024 彷徨の映画たち 2025年2月22日(土)・23日(日)
料金 |
1プログラム 520円(オンラインチケット) ※中学生以下無料 ※心身に障がいのある方と付添者1名は無料(要証明)。 ※当日に限り、本券でコレクション展もご覧いただけます。 |
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定員 | 50席 |
チケットの購入方法 |
【オンラインチケット】販売開始まで今しばらくお待ちください。 【当日券】上映30分前より、当館1Fインフォメーションにて当日券を若干枚数販売します。※数に限りがありますので、事前にオンラインチケットの購入をお願いします |
主催 | 京都国立近代美術館、国立映画アーカイブ |
会場 |
京都国立近代美術館 1階講堂 ※受付・開場は上映30分前から |
お願い |
・携帯電話・スマートフォン等の電源はお切りください。 ・上映中の写真や動画の撮影・録音はご遠慮ください。 ・会場内での飲食はお控えください。 |
パンフレット |
パンフレット (PDF 6MB) グラフィックデザイン:大西正一 |
2.22
sat. 11:00-12:17
2.23
sun. 14:00-15:17
©1937 TOHO CO., LTD
白薔薇は咲けど
1937年 (P.C.L.入江ユニット)
(77分・35mm・白黒)
女優として初めて劇映画のプロダクションを立ち上げた入江たか子。本作は入江のP.C.L.に入社後に、入江ユニット作品として製作された。銀座の洋品店のお針子・篤子(入江)は、ひとりぼっちの休日、たまたま立ち寄った遊園地で見知らぬ男性(佐伯)と出会うが…。心理的な本当らしさを超越する伏水修のモダン極まる演出が、ロッセリーニ以降の現代映画をも彷彿とさせる名篇。残酷なまでにヒロインを照らす都市の光から、公園のうららかな光まで、撮影も冴えわたっている。
監督 | 伏水修 |
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原作 | 西條八十 |
脚本 | 東坊城恭長、田中千禾男 |
撮影 | 三浦光男 |
美術 | 山崎醇之輔 |
音楽 | 古賀政男 |
出演 | 入江たか子、佐伯秀男, 沢蘭子、北村季佐江、水上怜子、宮野照子、清川玉枝、御橋公、江戸川蘭子 |
2.22
sat. 14:00-15:48
2.23
sun. 11:00-12:48
©旦々舎
第七官界彷徨 尾崎翠を探して
1998年 (旦々舎=「第七官界彷徨—尾崎翠を探して—」製作委員会)
(108分・35mm・カラー・英語字幕)
女性の主体的な性的欲望と行動を描き、300本を超えるピンク映画を監督した浜野佐知による初の一般映画。尾崎翠の代表作『第七官界彷徨』と断筆した後の戦前・戦中・戦後を描く。哀れな後半生という流布されていたイメージに抗し、白石加代子が尾崎を力強く演じる。高野悦子らによる支援など全国の女性たちからのカンパや、尾崎の地元・鳥取の人々の協力によって製作。国内外の女性映画祭などでも高い評価を得た。
監督 | 浜野佐知 |
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原作 | 尾崎翠 |
脚本 | 山﨑邦紀 |
撮影 | 田中譲二 |
美術 | 塩田仁, 奥津徹夫, 星埜恵子 |
音楽 | 吉岡しげ美 |
出演 | 白石加代子、吉行和子、原田大二郎、柳愛里、白川和子、宮下順子 |