MoMAK Films 2024 記憶の記録 物語とドキュメンタリー映画 2024年8月24日(土)・25日(日)
料金 |
1プログラム 520円(オンラインチケット) ※中学生以下無料 ※心身に障がいのある方と付添者1名は無料(要証明)。 ※当日に限り、本券でコレクション展もご覧いただけます。 |
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定員 | 50席 |
チケットの購入方法 |
【オンラインチケット】こちらからご希望の作品をお選びください。 【当日券】上映30分前より、当館1Fインフォメーションにて当日券を若干枚数販売します。※数に限りがありますので、事前にオンラインチケットの購入をお願いします |
主催 | 京都国立近代美術館、国立映画アーカイブ |
会場 |
京都国立近代美術館 1階講堂 ※受付・開場は上映30分前から |
お願い |
・携帯電話・スマートフォン等の電源はお切りください。 ・上映中の写真や動画の撮影・録音はご遠慮ください。 ・会場内での飲食はお控えください。 |
パンフレット |
パンフレット (PDF 6MB) グラフィックデザイン:大西正一 |
8.24
sat. 11:00-12:35
8.25
sun. 14:00-15:35
團栗と椎の實 1941年
團栗と椎の實
1941年 (松竹大船)
(29分・35mm・白黒)
小森はるか監督セレクションのNFAJ所蔵作2本を上映。本作は、清水宏が長篇製作の合間に暇を見て監督した短篇子ども映画。都会育ちの気弱な男の子が、木登りできるようになるというシンプルな物語を、ロングを中心にしたみずみずしいショットと編集のゆるやかなリズムで描く。清水作品の魅力がきらめく名篇。
監督・脚本 | 清水宏 |
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撮影 | 森田俊保 |
美術 | 江坂實 |
音楽 | 伊藤宣二 |
出演 | 大塚紀男、横山準、大山健二、若水絹子、大藤亮、末松孝行、古谷輝男 |
明日は日本晴れ 1948年
明日は日本晴れ
1948年(えくらん社)
(65分・35mm・白黒)
『蜂の巣の子供たち』(1948)に続く清水の戦後第2作。バス1台のみを使ってロケーション撮影という、戦前の『有りがたうさん』(1936)を想起させる設定だが、戦争や過去の出来事によって傷ついた人々がふとした仕草や台詞によって実存を輝かせるさまは比類なく、戦後の清水の新たな展開を示す重要作と言えるだろう。
監督・脚本 | 清水宏 |
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脚本 | 関澤新一 |
撮影 | 杉山公平 |
音楽 | 伊藤宣二 |
出演 | 水島道太郎、三谷幸子、國友和歌子、日守新一、御庄正一 |
8.24
sat. 14:00-15:10
(アフタートーク 15:15-15:45)
8.25
sun. 11:00-12:15
(上映前監督挨拶 11:00-11:05)
©️KOMORI Haruka + Radio Shimo-Kajiro
ラジオ下神白 あのとき あのまちの音楽から いまここへ
2023年(ラジオ下神白)
(70分・Blu-ray・カラー)
予告編 YouTube
福島県いわき市下神白団地の住民の語る思い出を記録し、親しんだ音楽とともにラジオ風に編集してCDで届ける「ラジオ下神白」。2016年からこの活動を行っているアサダワタルさんやその仲間たちは、思い出の曲を歌い手のテンポにあわせて演奏するバンドを結成することに。原発事故で避難してきた下神白団地の方々と「ラジオ下神白」の、音楽の喜びに満ちた記録。
監督・撮影・編集 | 小森はるか |
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編集・整音 | 福原悠介 |
企画・出演 | アサダワタル |
出演 | 下神白団地の住民さん |
アフタートーク(15:15-15:45)
登壇者 | 小森はるか |
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聞き手・司会 | 玉田健太(国立映画アーカイブ 研究員) |