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NFAJ 所蔵作品選集 MoMAK Films 2019 映画プロデューサー 黒澤満 5月18日(土)・19日(日)

 『最も危険な遊戯』(1978)をはじめとした松田優作主演作や『Wの悲劇』(1984)、『あぶない刑事』シリーズや『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズなど、多岐にわたるヒット作を世に送り出した映画プロデューサー・黒澤満。撮影所システムが衰退して人材育成も困難とされた1970年代から、常に魅力的な企画と優秀な人材を核とした、野心的な映画作りに挑み、松田優作や舘ひろし、仲村トオルら有名俳優やスタッフを多数輩出したことでも知られます。映画界に偉大な足跡を残し、多くの映画人の尊敬を集めながら、惜しくも昨年逝去された黒澤満の仕事から、上映される機会の少ない秀作を厳選してお届けします。

料金 1プログラム 520円(当日券のみ)
※中学生以下無料
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料(要証明)。
※当日に限り、本券でコレクション展もご覧いただけます。
定員 先着100席
入場券は1階インフォメーションにて販売します。1回目の上映開始1時間前より当日分のすべての作品の整理番号つき入場券を販売、開場します。各回入替制です。
会場 京都国立近代美術館 1階講堂

5.18 sat. 14:00-15:43

『べっぴんの町』 1989年 (東映) 103分・35mm・カラー

 少年院で教官をしていた探偵(柴田)のもとに社長令嬢(和久井)捜索の依頼が来る。探偵は少年院時代の教え子でエリートやくざの左山(本木)の助力を得て仕事を開始するが…。TV「西部警察PartⅢ」(1983-84)でデビューした原隆仁監督の劇場長篇デビュー作。「あぶない刑事」で爆発的な人気を得た柴田恭兵の個性を最大限に活かしたセントラル・アーツ作品らしいハードボイルド・アクション。

企画黒澤満
監督原隆仁
原作軒上泊
脚本柏原寛司
撮影宗田喜久松
美術中村州志
音楽埜邑紀見男
出演柴田恭兵、田中美佐子、本木雅弘、つみきみほ、和久井映見、倉田てつを、村上雅俊、片桐竜次、上田耕一、峰岸徹、川地民夫、笑福亭鶴瓶

5.18 sat. 16:00-18:03

『行きずりの街』 2010年 (「行きずりの街」製作委員会) 123分・35mm・カラー

 郷里の丹波で塾講師をする波多野(仲村)は、東京に出て行った教え子(南沢)の行方を探すうち、女子高の教師をしていた彼自身の消せない過去と向き合うことになる。黒澤が『新・仁義なき戦い』(2000)『カメレオン』(2008)で組んだ阪本順治を再度指名し、丸山昇一(脚本)、仙元誠三(撮影)、渡辺三雄(照明)も久々に集結した、セントラル・アーツのDNAを感じさせるサスペンス映画。

制作黒澤満
監督阪本順治
原作志水辰夫
脚本丸山昇一
撮影仙元誠三
美術小澤秀高
音楽安川午朗
出演仲村トオル、小西真奈美、南沢奈央、窪塚洋介、菅田俊、うじきつよし、大林丈史、でんでん、宮下順子、佐藤江梨子、谷村美月、杉本哲太、ARATA、石橋蓮司、江波杏子

5.19 sun. 14:00-15:33

『死の断崖』 1982年 (日本テレビ=セントラル・アーツ) 93分・16mm・カラー

 日本テレビ系列の「火曜サスペンス劇場」枠で放映されたドラマ。貧しい炭坑出身だが今は大手商社の有能な社長秘書となった青年・尾形(松田)。社長の大橋(岡田)からの信頼も厚かったが、恋仲になった社長令嬢(一色)との結婚を反対され、次第に反目し合うようになっていく。『蘇える金狼』の逆パターンを行くかのように、松田優作がエリート・サラリーマンの転落を情感豊かに演じきった。

プロデューサー山口剛、黒澤満、伊地智啓
監督工藤栄一
原作菊島隆三
脚本高橋正康
撮影仙元誠三
美術菊川芳江
音楽木森敏之
出演松田優作、夏木マリ、一色彩子、竹田かほり、田口計、中島葵、岡田英次

5.19 sun. 16:00-17:32

『カルロス』  1991年 (東映ビデオ=きうちかずひろ=講談社) 92分・16mm・カラー

カルロス 予告編(東映ビデオ)YouTube

 ブラジルで警官殺しの罪で指名手配され、東京に潜伏した日系3世のカルロス(竹中)。やくざ組織の跡目争いのヒットマンとして利用された彼は、次第に組織を壊滅に追い込んでいく。漫画『BE-BOP-HIGHSCHOOL』で知られるきうちかずひろのオリジナル企画で、きうちは監督にも初挑戦。竹中直人やチャック・ウィルソンの怪演も光る、異色のバイオレンス・アクションとなった。

企画黒澤満
監督・原作きうちかずひろ
脚本木内一雅
撮影仙元誠三
美術大嶋修一
音楽大谷和夫
出演竹中直人、チャック・ウィルソン、春川ますみ、寺尾友美、山田吾一、片桐竜次、大場明之、成瀬正孝、大木実
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