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これまでの上映作品Past MoMAK Films

MoMAK Films

NFC所蔵作品選集 MoMAK Films
 イギリス映画と演劇
 10月25日(土)・26日(日)

 8月に続き「ホイッスラー展」の関連企画として、イギリス演劇の映画化作品から、英国のダンディズムをキーワードに、その代表格といえるイギリス人俳優レスリー・ハワード、ダーク・ボガード、ローレンス・オリビエの主演作を上映。『銃殺』の監督ロージーは、ハリウッドの”赤狩り”で母国のアメリカからイギリスに亡命した作家であり、ホイッスラー同様にヨーロッパを拠点に数々の傑作を放った。

会場情報と料金については、こちら
10月25日(土)14:00-15:26
『ピグマリオン』 1938年(86分・35mm・白黒)
PYGMALION
 言語学者が親友と賭けをして貧しい花売娘に正しい英語と礼儀作法を教えようとするが・・・。ジョージ・バーナード・ショーが1913年に発表した同名戯曲の映画化。オードリー・ヘップバーン主演で映画化(1964)されたヒット・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の原形となった。
監督アンソニー・アスクィス、レスリー・ハワード
原作ジョージ・バーナード・ショー
脚本W・P・リプスカム、セシル・ルイス、イアン・ダルリンプル
撮影ハリー・ストラドリング
美術ローレンス・アーヴィング
音楽アルテュール・オネゲル
出演レスリー・ハワード、ウェンディ・ヒラー、ウィルフリド・ロースン、マリー・ロー
10月25日(土)15:40-17:06
『銃殺』 1964年 (86分・35mm・白黒)
銃殺
 第一次世界大戦を舞台に、逃亡罪で軍法会議にかけられた二等兵のハンプと、彼をひとりで弁護する将校の物語。英国映画の名優ボガードとトム・コートニーが熱演した反戦映画。小説「Return to the Wood」から、ジョン・ウィルソンの戯曲「Hamp」(1964)が生まれ、本作の誕生となった。
監督ジョセフ・ロージー
原作ジェームズ・ラスデール・ホドソン
脚本エヴァン・ジョーンズ
撮影デニス・クープ
美術ピーター・マリンズ
音楽ラリー・アドラー
出演ダーク・ボガード、トム・コートニー、レオ・マッカーン、バリー・フォスター、ジェームズ・ヴィリアーズ、ピーター・コプリー、ジェームズ・ハンター、ジョナ・シーモア、ラリー・テイラー
10月26日(日)14:00-16:45
『オセロ』1965年 (165分・35mm・カラー)
オセロ
 シェークスピアの四大悲劇の一つ。ヴェニス公国に雇われたムーア人の将軍オセロが、部下イアーゴの奸計にかかって、妻デズデモーナの貞操を疑い、破滅に至る。オリヴィエが芸術監督を務めたナショナル・シアターが、シェークスピア生誕四百年記念で上演した『オセロ』をさらに映画化。
監督ステュアート・バージ
原作ウィリアム・シェークスピア
製作アンソニー・ハブロック=アラン、ジョン・ブレイボン
撮影ジェフリー・アンスワース
美術ウィリアム・ケルナー
音楽リチャード・ハンプトン
出演ローレンス・オリビエ、マギー・スミス、フランク・フィンレイ、ジョイス・レッドマン、デレク・ジャコビ
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