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MoMAK Films

NFC所蔵作品選集 MoMAK Films
 映画とジャポニスム――早川雪洲特集
 8月8日(金)・9日(土)

 ジャポニスムの巨匠ホイッスラーの全貌を回顧する「ホイッスラー展」(9月13日-11月16日)にあわせ、初期アメリカ映画におけるジャポニスムとオリエンタリズムの代表作でもあるハリウッド・スター早川雪洲(1886-1973)の主演作を上映。衣装や美術、人物やプロットにみられる日本像に加え、アメリカ映画の大立者トーマス・インスの下で雪洲とともに活躍した青木鶴子や、後に日本映画の欧米化を推進するトーマス栗原、ヘンリー小谷の演技も堪能できる。
※上映日時が変更になりました。

会場情報と料金については、こちら
8月8日(金)18:00-18:45
 
解説=「早川雪洲が演じた日本人像と日系人社会」
 講師=板倉史明氏(神戸大学大学院国際文化学研究科准教授)
 『火の海(神々の怒り)』の上映前に、板倉史明氏による作品解説を行います。
8月8日(金)19:00-19:56
『火の海(神々の怒り)』 1914年 (56分・16fps・35mm・無声・染色)
火の神
 1914年の桜島大噴火に想を得て、それを神秘の国・日本の”神々の怒り”説話と結び付けたスペクタクル映画。「迷信と因習に生きる不幸な日本女性(青木鶴子)が、文明国アメリカのキリスト教徒に解放される」という図式ではあるが、1910年代に日本を描こうとした着眼点はインスのもの。
監督レジナルド・バーカー
脚本トーマス・H・インス、ウィリアム・H・クリフォード、C・ガードナー・サリヴァン
出演セッシュー・ハヤカワ(早川雪洲)、ツル・アオキ(青木鶴子)、フランク・ボゼーギ、トーマス・クリハラ(栗原喜三郎)、ヘンリー・コタニ(小谷ヘンリー)、グラディス・ブロックウェル、ハーシェル・メイオール
8月9日(土)14:00-14:51
『蛟龍を描く人』 1919年
(51分・18fps・35mm・無声・染色・フランス語インタータイトル)
※弁士・伴奏付き 出演:澤登翠(弁士)、湯浅ジョウイチ(ギター)
 ヨセミテ峡谷を箱根に見立てて早川雪洲が製作・主演した作品。蛟龍を描く人(ドラゴン・ペインター)と呼ばれる画家は理想の女性に出会って結婚する。幸せの中で霊感を失った夫を救うため妻は遺書を残して姿を消す…。原作者は日本美術研究家フェノロサの夫人メアリー・マクニール。
監督ウィリアム・ワーシングトン
原作メアリー・マクニール・フェノロサ
脚本リチャード・シェイヤー
撮影フランク・D・ウィリアムズ
美術ミルトン・メナスコ
出演セッシュー・ハヤカワ(早川雪洲)、トーヨー・フジタ(藤田東洋)、エドワード・ピール・シニア、ツル・アオキ(青木鶴子)
8月9日(土)15:00-16:13
『颱風』1914年 (63分・16fps・35mm・無声・白黒)
颱風
*伴奏付き 出演:湯浅ジョウイチ(ギター)
 パリに住んで故国のために諜報活動をする日本人エリートが、情婦との別れ話がもつれて破滅するまでを描いた問題作。同名の舞台を見たトーマス・H・インスによって映画化され、セッシュー・ハヤカワの出世作となり、青木鶴子とも結婚した記念すべき1本。日本公開は1922年。
監督レジナルド・バーカー
原作メニヘルト(メルヒオール)・レンジェル
脚本トーマス・H・インス
出演セッシュー・ハヤカワ(早川雪洲)、グラディス・ブロックウェル、フランク・ボゼーギ、ヘンリー・コタニ(小谷ヘンリー)、レオナ・ハットン、トーマス・クリハラ(栗原喜三郎)、ツル・アオキ(青木鶴子)、チャールズ・K・フレンチ、ハーシェル・メイオール
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