展覧会岡本神草の時代
岡本神草の時代
-
岡本神草《拳を打てる三人の舞妓の習作》
大正9年 当館蔵
京都市立絵画専門学校の卒業制作を、厳選で知られている第1回国画創作協会展に入選させ、新興美人画作家として注目された岡本神草(1894-1933)。昭和に入ってからは、かつてのように官能性を前面に押し出すのではなく、そこはかとなく漂わせるような作風に移り、38歳の若さで亡くなりました。画家にとって初の大規模回顧展となる本展は、数少ない本画を可能な限り集め、素描、下図、資料類100点ほどを加えて画業を紹介するとともに、甲斐庄楠音など同時代に競い合った作家達の作品も展示し、神草芸術の全貌だけでなく、時代性と特異性を知ることのできる展覧会です。
作品リスト
会期
2017年11月1日(水)~12月10日(日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
ただし金曜、土曜は午後8時まで開館
*入館は閉館の30分前まで
休館日
毎週月曜日
主催
京都国立近代美術館
観覧料
当日 | 前売り | 団体(20名以上) | 夜間割引(金/土曜 午後5時以降) | |
---|---|---|---|---|
一 般 | 1,000 | 800 | 800 | 800 |
大学生 | 500 | 400 | 400 | 400 |
※夜間開館時(金曜/土曜 午後5時以降)は夜間割引を実施します。
※ 高校生・18歳未満は無料。
※ 心身に障がいのある方と付添者1名は無料
(入館の際に証明できるものをご提示下さい)。
※ 本料金でコレクション展もご覧いただけます。
※ 前売券は、10月31日までの期間限定発売。
関連イベント
- 講演会「岡本神草の時代展について」
- 日時:
- 11月25日(土)午後2時~3時30分
- 講師:
- 小倉実子(京都国立近代美術館 主任研究員)
- 会場:
- 京都国立近代美術館 1階講堂
- 定員:
- 先着100名(当日午前11時より1階受付にて整理券を配布します)
- 聴講料:
- 無料
- しんさうのぬりゑ
- 日時:
- 11月1日(水)~12月10日(日)
- 会場:
- 京都国立近代美術館 1階ホワイエ
- 参加費:
- 無料
どなたでもご自由にお立ち寄りください。
しんさうのぬりゑ チラシ(PDF)
広報資料
このページの先頭へ