展覧会開館50周年記念特別展 交差する表現 工芸/デザイン/総合芸術
開館50周年記念特別展
交差する表現 工芸/デザイン/総合芸術
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当館は、前身である国立近代美術館京都分館設立から数えて、2013年に開館50年を迎えます。これを記念し、開館当初から美術館活動の柱としてきた「工芸」に焦点をあてた特別展を開催いたします。
1963年の開館記念展は〈現代日本陶芸の展望〉でした。そこで本展に出品された代表作に当館の原点を探るとともに、以後毎年開かれる「工芸展」の出品作から多彩な「工芸」コレクションが形成されていった経緯を紹介しながら、当館50年の歩みを回顧します。
そして、「工芸」という造形、その表現性に注目し、明治時代における工芸家と日本画家の共演や、近代化とともに生活に浸透するデザイン意識の芽生え、さらには建築を核に総合芸術への視点を、上野伊三郎とリチの合作である「スターバー」の再現をとおして探り、Ⅱ部構成で「交差する表現」再現の場を演出します。
- 関連リンク
- 特設サイト 開館50周年記念特別展 交差する表現 工芸/デザイン/総合芸術
- 展示目録
- 第Ⅰ部 出品リスト
第Ⅱ部 出品リスト - 会期
- 2013年3月16日(土)~ 5月6日(月)
※1F、3F、4Fを使った展示のため、会期中コレクション展は開催しておりません。
期間中、下記の通り展示替えがございますので、ご了承ください。
3月16日~3月31日のみ展示
竹内栖鳳《ベニスの月》 髙島屋史料館蔵
山元春挙《ロッキーの雪》髙島屋史料館蔵
4月2日~5月6日のみ展示
浅井 忠《梅図花生》 京都工芸繊維大学美術工芸資料館蔵
4月9日~5月6日のみ展示
狩野芳崖《悲母観音》(重要文化財) 東京藝術大学蔵
- 開館時間
- 通常の開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) - 金曜日の夜間開館日
午前9時30分~午後8時(入館は7時30分まで) - 休館日
- 毎週月曜日(但し4月29日、5月6日は開館)
- 主催
- 京都国立近代美術館
京都新聞社 - 協賛
- アサヒグループホールディングス株式会社
公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団
京セラ株式会社
京都中央信用金庫
株式会社ワコールホールディングス - 観覧料
当日 | 前売り | 団体(20名以上) | |
---|---|---|---|
一 般 | 850 | 700 | 600 |
大学生 | 450 | 350 | 250 |
高校生・18歳以下 | 無料 |
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料。
(入館の際に証明できるものをご提示ください)
※4月27日(土)は開館記念日として観覧無料です。
※会期中(~5月10日まで)4Fコレクション展は
開催しておりませんのでご了承ください。
チケットぴあ (Pコード:765‐553)
ローソン (Lコード:52398)
ほか主要プレイガイド、コンビニエンスストアなどで販売予定
※前売券は、2月1日から3月15日までの期間限定販売
関連イベント
- 講演会
- ■「交差する表現」
山野英嗣(当館学芸課長)
日時:3月30日(土)午後2時~3時30分
会場:京都国立近代美術館1F講堂
定員:100名(聴講無料、当日午前11時から受付にて整理券を配布します) -
■「美術館で見るからおもしろい――ファッション」
深井晃子氏(京都服飾文化研究財団 理事/チーフ・キュレーター)
日時:5月5日(日)午後2時~3時30分
会場:京都国立近代美術館1F講堂
定員:100名(聴講無料 事前予約制)※未就学児の入場はご遠慮ください。
<詳細はこちら> - MoMAK Films 2013 [戦後前衛運動と映画:松本俊夫・勅使河原宏]
- 日時:4月20日(土)・21日(日)午後2時より
会場:京都国立近代美術館1F講堂
定員:100名
<詳細はこちら> -
■松本俊夫氏によるアフタートーク
松本俊夫氏(映画監督)
[聞き手]川村健一郎(立命館大学映像学部准教授)
日時:4月20日(土)午後3時~4時30分
会場:京都国立近代美術館1F講堂
※聴講は当日の上映作品を鑑賞される方に限ります。アフタートークの整理券は、
当日13時30分からの上映会入場券販売と同時に希望者に配布します。 - ワークショップ
- ■「カンパイ・かざる・グラス」
日時:4月6日(土)・27日(土)午前10時~12時30分
会場:京都国立近代美術館1F講堂
<詳細はこちら> - 広報資料
- ポスター デザイン案
チラシ PDF形式(7.6MB)
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