展覧会パウル・クレー ―おわらないアトリエ
パウル・クレー ―おわらないアトリエ
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- 《E.附近の風景(バイエルンにて)》
- 1921,182
- 油彩・ペン・紙・厚紙、49.8×35.2
- パウル・クレー・センター(ベルン)
- ©Abteilung fur Medientechnologie,
- Universitat Bern /
- Archiv Zentrum Paul Klee, Bern

クレーは1911年から終生、制作した作品のリストを作り続けました。1883年、画家4歳のときの作品を皮切りに約9600点もの作品からなるこのリストには、作品のタイトルだけではなく、詳細な制作方法が記載されていることからも、「どうやって作ったか」は、この芸術家にとって極めて重要な関心事だったのです。その「制作プロセス」を、クレーは、アトリエ写真という形で記録に留め、自ら「特別クラス(Sonderklassse)」とカテゴリー分けした作品を模範作品として手元に置くことで、反芻し続けました。
- 《ベルンのアトリエでのパウル・クレー》1939年
- 撮影:フェリックス・クレー
- パウル・クレー・センター(ベルン)、遺族寄贈
- ©Zentrum Paul Klee, Bern

- 会期
- 2011年3月12日(土)~ 5月15日(日)
- 開館時間
- 通常の開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) - 金曜日の夜間開館日
午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで) - 休館日
- 毎週月曜日
- ※ただし、3月21日(月・祝)と5月2日(月)は開館、3月22日(火)は休館
- 主催
- 京都国立近代美術館
日本経済新聞社
京都新聞社 - 後援
- スイス大使館
テレビ大阪 - 協賛
- 損保ジャパン
大日本印刷
東レ - 協力
- パウル・クレー・センター
スイス インターナショナル エアラインズ
日本航空
スイス政府観光局 - 観覧料
- ※本料金でコレクション展もご覧いただけます。
※障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料。
(入館の際に証明できるものをご提示ください) - ※前売券の主な取り扱い
チケットぴあ (Pコード:764-459)
ローソン (Lコード:55069)
ほか主要ガイド、コンビニエンスストアなど - 記念講演会
- ■「パウル・クレー 画のための仕事」
ヴォルフガンク・ケルステン氏(チューリッヒ大学教授)※逐次通訳付
日時:3月12日(土)午後2時から3時30分まで
会場:京都国立近代美術館1F講堂
定員:100人(聴講無料、当日午前11時から受付にて整理券を配布します) - ■「切断の時代――20世紀美術におけるクレーの制作プロセス」
河本真理氏(広島大学大学院准教授)
日時:4月30日(土)午後2時から3時30分まで
会場:京都国立近代美術館1F講堂
定員:100人(聴講無料、当日午前11時から受付にて整理券を配布します) - MoMAK Films @ home [スイス映画上映]
- 日時:4月23日(土)・24日(日)午後2時~
会場:京都国立近代美術館1F講堂
料金:1プログラム500円
主催:京都国立近代美術館、東京国立近代美術館フィルムセンター
企画協力:冨田美香、川村健一郎(ともに立命館大学映像学部准教授)
<プログラム詳細ページ> -
4月23日(土)
午後2時~3時27分
「魂を失へる男」(ヴェルナー・ホッホバウム監督、1936年)87分
午後3時45分~5時43分
「山の焚火」(フレディ・M・ムーラー監督、1985年)118分
4月24日(日)
午後2時~3時35分
「ローズヒルの女」(アラン・タネール監督、1989年)95分
午後3時55分~5時24分
「イカれたロミオに泣き虫ジュリエット」
(監督:アンニャ・フランケ、ダニ・レヴィ、ヘルムート・バーガー、1986年)89分 - 広報資料
- チラシ PDF形式(3MB)
- 巡回先
- 東京国立近代美術館 2011年5月31日(火)~7月31日(日)
当日 | 前売り | 団体(20名以上) | |
---|---|---|---|
一 般 | 1,500 | 1,300 | 1,100 |
大学生 | 1,100 | 900 | 800 |
高校生 | 700 | 500 | 400 |
中学生以下 | 無料 | 無料 | 無料 |
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(2011/01/31)
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