展覧会椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK
椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK
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椿昇 《Radikal Dialogue》 (2004–05年)
京都に拠点を置き、1980年代初頭から現在まで美術と社会との関係を問い直す衝撃的な作品を発表し、日本の現代美術を代表する一人として世界的な注目を集めている美術家・椿昇(つばき・のぼる:1953年生)の最新作を紹介する展覧会です。スタンレー・キューブリックの映画『博士の異常な愛情——あるいは私は如何にして心配することを止め水爆を愛するようになったか』(1964年)へのオマージュである雲を描いた美しい絵画で始まるこの展覧会は、世界各地の鉱山跡地を取材した写真、異文化における犠牲祭の記録映像、パレスチナを封じ込める壁を解体しオフィスとして再利用する提案へと続きます。椿が提案するのは、過激なほど率直な対話を通じてしか、他者や異文化を理解することはできないこと、そしてこの過激な対話なしには、私たちの明日の平和は築き得ないというメッセージです。この展覧会は私たちに、「美術は社会を変えていく力を持ち得るのかもしれない」という希望を与えてくれるでしょう。
関連イベント
友の会特典:アーティストによるギャラリー・トーク
日時:2月28日(土)午後12時30分~1時10分
(12時20分までに1階インフォメーションに集合)
場所:当館1階ロビー・3階企画展示室
聴講無料(別途鑑賞券が必要)、先着35名、要予約
友の会:先着20名、友の会会員と同伴者1名
一般の方:先着15名
※定員に達し次第、締め切らせていただきます
主催:京都国立近代美術館 友の会事務局
講演会「ラディカル・ダイアローグ」(聞き手:椿昇)
日時:会期中ほぼ毎週土曜日、上記リンク参照
(3月28日(土)以外の日は、当日開始時刻の1時間前より整理券配布)
場所:当館1階講演室・ロビー 聴講無料、先着100名
※2月28日(土)は友の会会員のみ事前予約可能、先着20名。詳細はこちら
※その他の関連イベントは随時掲載予定
- 会期
- 平成21年2月17日(火)~3月29日(日)
※会期中(3月31日まで)4階コレクション・ギャラリーは開催しておりませんのでご了承ください。 - 休館日
- 毎週月曜日
- 展示作品
- 椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK 展示目録
- 椿昇 展覧会歴
- 椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK 作家展覧会歴
- 主催
- 京都国立近代美術館
- 協力
- 加賀エデュケーショナルマーケティング株式会社
ターナー色彩株式会社
Derivative Inc.
観覧料
当日 | 前売り | 団体(20名以上) | |
---|---|---|---|
一 般 | 850 | 700 | 600 |
大学生 | 450 | 350 | 250 |
高校生以下 | 無料 | 無料 | 無料 |
- 展示シミュレーション
- 1F会場 ・ 3F会場
- 広報資料
- チラシ デザイン案
- チラシ PDF(825KB)
- 会場配布用パンフレット PDF(3.66MB)
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