展覧会バーバラ・ヘップワース展
バーバラ・ヘップワース展
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バーバラ・ヘップワースは、ヘンリー・ムーアとともに、抽象彫刻の開拓者として、国際的に高い評価を得ており、現代イギリス彫刻の基盤を築いた作家であることは周知のことである。この展観は彼女の最近10年間の制作に焦点をあてながら、1934年から69年までの作品のなかから代表的な彫刻39点、素描7点を展示するもので、抽象形態のうちに、自然との親和や人間的なぬくもりを示し、力強い大きさのなかにも女性的な繊細さをしのばせる彼女の芸術の特色を充分に示すものであった。
- 会期
- 10月16日-11月22日
- 入場者数
- 総数18,167(1日平均567人)
- 共催
- 彫刻の森美術館・サンケイ新聞社
大阪新聞社・関西テレビ放送
ブリティッシュ・カウンシル - 出品目録
題名 | 制作年 |
---|---|
三つの形 | 1934 |
つながった円板 | (1935)1959 |
ひとつの形(アイコン) | (1937)1963 |
グループI(集合体) | 1951 |
ひとつの形(アンティフォン) | (1953)1969 |
えぐられた形(トレヴァルガン) | 1956 |
題名 | 制作年 |
---|---|
上昇する形 | 1958 |
海の形 | 1958 |
形体(太古) | 1959 |
守り神II | 1960 |
穴をうがたれた形(エピダウロス) | 1960 |
つながった三つの形のマケット | 1961 |
白のあるふたつの形(ギリシャ) | (1963)1969 |
四角い形(一対) | 1963 |
鳥の形 | 1963 |
穴をかがたれた形 | 1963-4 |
岩の形(ポルトクルーノ) | 1964 |
複合する形 | 1965 |
ふたつの形(マオリ) | 1965 |
エレジーIII | 1966 |
四つの方形(四つの円) | 1966 |
春 | 1966 |
三つの半球形 | 1967 |
内と外を彩られた球形 | 1967 |
円の上の六つの形 | 1967 |
ふたつの形 | 1968 |
待っている四つの形 | 1968 |
六つの形(2×3) | 1968 |
内部の形のあるうつろな形 | 1968 |
三つの斜めの形(ウォーク・イン) | 1968 |
ふたつの形(分割された円) | 1969 |
分割された円のマケット | 1969 |
ひとつの形(アロエ) | 1969 |
弦を張った円板(月) | 1969 |
弦を張った円板(太陽) | 1969 |
ふたつの形(ドミノ) | 1969 |
三つの形(もう一つの眼) | 1969 |
方形(六月) | 1969 |
たての形(セント・アイヴス) | 1969 |
題名 | 制作年 |
---|---|
ふたつの形 | 1941 |
赤の形 | 1941 |
だ円形の形No.2 | 1942 |
動きの形 | 1943 |
ニュークリアス | 1946 |
風景 | 1946 |
形態(ウエスト・ペンウイズ) | 1958 |
- 新聞雑誌関係記事(京都展関係のみ)
- サンケイ 5.28(夕)
〃 10.15(夕)堀内正和・乾由明・高橋享 対談
〃 10.18(夕)番匠宇司
毎日 10.22(夕)
朝日 10.29(夕)
サンケイ 6回連載 岩宮武二
〃 7回〃 〃
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