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開館状況  ─  

展覧会 Exhibitions

開催中

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発見された日本の風景 美しかりし明治への旅

2021.09.07 tue. - 10.31 sun.

幕末から明治にかけて大勢の外国人画家たちが日本を訪れ、日本の美しい風景や珍しい風俗を描き、それを故郷への土産にしました。日本人画家たちはその影響を受け、その画技を学びながら、外国人に見せたい日本の風景や風俗を描いてはそれを外国人に土産として販売し、あるいは留学先で販売して資金にしました。こうして明治の日本を表現した油彩画や水彩画は永らく海外で愛好されてきました。本展覧会では、そのような作品を海外で収集し、帰国させた個人蔵の明治絵画コレクションをご紹介します。大部分が初公開となるそれらの作品には、外国人が見た明治の日本、外国人へ見せたかった明治の日本が描かれています。それらは現代の日本人にとっても新鮮に映ることでしょう。

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これからの展覧会

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上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー

2021.11.16 tue. - 01.16 sun.

ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックス(Felice [Lizzi] Rix-Ueno, 1893 – 1967)の世界で初めての包括的な回顧展を開催します。
芸術爛熟期のウィーンに生まれたリチは、ウィーン工芸学校卒業後、ウィーン工房の一員として活躍し、日本人建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都に移り住みます。
第二次世界大戦前はウィーンと京都を行き来しながら、壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など多彩なデザインを手がけました。戦後は夫とともに、現在の京都市立芸術大学の教授となり、退職後はインターナショナルデザイン研究所を設立して、後進の育成にも尽力し、大きな足跡を残しています。
本展では、京都国立近代美術館が所蔵する多くのリチ作品に加え、オーストリア応用芸術博物館/現代美術館(ウィーン)など国内外の機関からリチそして関連作家の作品・資料を招来し、約370件によって、色彩豊かで創造力あふれるリチの魅力あるデザイン世界の全貌をご紹介します。

* 上野リチの結婚前の正式な名前はフェリーツェ・リックス(Felice Rix)で、「リチ(Lizzi)」は愛称です。結婚後の名前をリチ自身は、ドイツ語式に「Felice Ueno-Rix」と綴り、自ら愛称を用いて「Lizzi Ueno-Rix」とも記しています。ただ、日本では後年の勤務先である京都市立芸術大学でも「上野リチ」とその名が記載されているため、本展覧会でもその表記を踏襲しつつ、「上野リチ・リックス」を正式な表記として採用しています。また、欧文表記については、英語式を採用し、「Felice [Lizzi] Rix-Ueno」としています。なお文中では、煩雑さを避けるため、「リチ」「Lizzi」と表記しています。

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新収蔵記念:岸田劉生と森村・松方コレクション

2022.01.29 sat. - 03.06 sun.

 京都国立近代美術館は2021年3月、岸田劉生の作品42点を一括収蔵いたしました。全て一人のコレクターの所蔵品で、うち29点を購入、13点を寄贈いただきました。これにより当館所蔵の岸田劉生作品は油絵24点、水彩画6点、日本画9点を含む約50点となりました。点数が充実しただけではありません。劉生画業の初期から晩年まで各時期の画風をそろえ、その流れをたどることができるだけでなく、自画像・肖像画・宗教画・風景画・静物画・風俗画(芝居絵)といった各領域を網羅し、版画や彫刻をも含めた劉生の創作活動全体を展望できる内容となったのです。
 このたびの新収蔵を記念して開催する本展覧会では、当館所蔵の岸田劉生作品を全てまとめて公開するとともに、《外套着たる自画像》や《舞妓図(舞妓里代之像)》、《大連星ヶ浦風景》等の旧蔵者だった森村義行と、その弟で《壜と林檎と茶碗》の旧蔵者であった森村義行とその弟の松方三郎や、劉生の最大の支援者だった芝川照吉にも着目し、劉生の顕彰におけるこうしたコレクションの役割をも振り返ります。

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