教育普及 パブリックプログラム
「生誕120年 人間国宝 黒田辰秋―木と漆と螺鈿の旅―」展
関連プログラム 親子で我谷盆をつくろう!
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石川県にあった我谷村で、江戸時代初期以来、生活道具として作られてきた我谷盆(わがたぼん)。栗の木を用いており、丸のみの跡がそのまま残る、素朴なたたずまいが特徴です。今回のワークショップでは、ノミなどの道具を使って我谷盆づくりに挑戦します。
自分の手で彫りすすめながら、我谷盆の魅力をじっくり感じてみましょう!
ー我谷盆 とは?ー
石川県山中温泉の上流にあった我谷村でつくられていた栗木のお盆。昭和中頃に一旦途絶えましたが、黒田辰秋が我谷盆を見出し、地元の工芸家を鼓舞して復活につなげました。
講師の森口信一氏は、黒田辰秋の息子である黒田乾𠮷に漆や木工を学び、2000年頃より20年以上我谷盆を作り続ける、我谷盆の第一人者です。2016年には石川県に「風谷アトリエ」を開設し、塾生達に我谷盆の彫り方を教えたり各地でワークショップを実施するなど、我谷盆をつくることと、伝えることに尽力しています。
人間国宝 黒田辰秋展についてはこちら
日時 | 2025年2月9日(日) 午前の部=10時30分~12時30分 午後の部=14時~16時 |
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会場 | 京都国立近代美術館 1階講堂 |
講師 | 森口信一(木工家) |
対象 | 小学5年生~中学3年生までの子どもとその保護者 |
定員 | 各回5組程度(事前申込制、申込多数の場合は抽選) |
参加費 | ひとり1,000円 |
協力 | 風谷アトリエ |
持ち物・注意点等 |
・汚れても良い格好でお越しください ・道具はすべて用意いたします ・水分補給のための飲料(蓋つきのみ)をお持ちいただけます |
申込方法 | 2025年1月6日(月)正午から受付を開始します 申込受付を終了しました |
申込期間 | 2025年1月6日(月)正午~ 1月17日(金)正午 申込者多数の場合は抽選を行います。なお参加の可否に関わらず、申込者全員にメールでご連絡をいたします。 |