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教育普及 パブリックプログラム

「印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957 – 1979」展 関連プログラム リソグラフでZINEをつくろう!

展示作品にも多く使用されている孔版印刷の原理を用いたデジタル印刷機「リソグラフ」を使って、版画表現を楽しみながら、オリジナルのZINE(小冊子)づくりに挑戦します。
「リソグラフ」の版は、文字やイラストをペンで描いたり、パーツを切り貼りしたりするだけでつくれるので、版画になじみがない方でも安心して取り組めます。今回は共通のテーマのもと、ひとり1ページを製版・印刷します。そして、他の人がつくったページを何種類か選んで綴じ、オリジナルのZINEをつくってみましょう。伝えたいことを「リソグラフ」で表現し、誰かと共有することの面白さを、味わってみませんか?

*リソグラフとは・・・理想科学工業が開発したデジタル孔版印刷機。シルクスクリーンやガリ版と同じ「孔版印刷」の原理を元にしています。スクリーン状の版に微細な孔(あな)を開け、そこからインクを用紙に押し出す印刷方法です。かすれたり、色ムラが出たり、版ズレした部分が味わいのある表現となります。

展覧会の詳細についてはこちら

リソグラフでZINEをつくろう!

日時2024年7月21日(日)
午前の部=10時30分~12時30分 午後の部=14時30分~16時30分
会場京都国立近代美術館1階講堂
対象小学3年生から大人まで ※小学生は保護者の方同伴でお願いいたします
定員各回25名程度(事前申込制・先着順)
参加費無料(ただし展覧会「印刷/版画/グラフィックデザインの断層」の観覧券を別途ご用意ください)
講師小田晶房(Hand Saw Press Kyoto)
協力理想科学工業株式会社
持ち物・注意点等・汚れても良い格好でお越しください
・版にしたい写真やイラストがあればお持ちください(テーマをもとにテキストや写真、イラストを、描いたり貼ったりして、A4サイズの版を制作します。制作テーマは、お申込みいただいた方にお知らせいたします)
・カッター、はさみ、定規、ペン(※美術館でも準備しますが数に限りがあるので、お持ちの人はご持参いただけると助かります)
申込方法イベント申込フォームから、必要事項を記入のうえお申し込みください。
※お申込みいただいた方には後日、制作テーマ等についてご連絡いたします(7月以降予定)
※定員に達しましたので受付を終了いたしました。



講師プロフィール
小田晶房(おだ あきのぶ)
1967年京都生まれ。都内で音楽系のライター/編集者として活動を続けながら、インディペンデント誌『map』を創刊。その後、レコードレーベルを主宰しSAKEROCK、二階堂和美、トクマルシューゴらをリリースしつつ、東京渋谷にてヴィーガン食のなぎ食堂をオープン。2014年に自室にリソグラフを購入することで印刷スタジオhand saw pressをスタート。2019年に京都に還り、ホホホ座内で「企画・編集から印刷・製本(そして販売)までできる場所」を目指してhand saw press Kyotoを開始。2024年の夏の終わりに、京都・吉田東通りにてヴィーガン飲食と謎音楽、そして印刷/出版を楽しめるオルタナスペース「map」を予定している。

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