教育普及 パブリックプログラム
手話と日本語で鑑賞を楽しむ会
シュワー・シュワー・アワーズは、手話マップが主催する鑑賞プログラムです。ろう者・難聴者・聴者(耳の聞こえる方)のみなさんで美術作品を鑑賞し、気持ちの変化や発見したことについて話し合います。ろう者が進行役(ファシリテーター)をつとめ、参加者のみなさんが自由に発言できるように進めます。美術の知識は必要なく、どなたでも参加することができます。また、手話通訳(日本手話と音声日本語)があります。
今回は、「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」という展覧会を鑑賞し、感想を語り合います。倉俣史朗(1934-1991)は、造花の薔薇を透明アクリル樹脂に封じ込めた「椅子」や、板ガラスを組み合わせただけの「椅子」、大きさを少しずつ変えて格子状に並べた「引き出し」など、ユーモアを感じる家具や特色あるインテリアデザインを手がけました。今回の展覧会では、家具やインテリアの仕事に加えて、イメージスケッチや作家自身の言葉なども紹介し、倉俣史朗の作品と人物像に新たな視線を向けます。
展覧会の詳細についてはこちらからご覧ください。
日時 | 2024年7月7日(日)14時~16時 |
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会場 | 京都国立近代美術館 |
対象 | 15歳以上 |
定員 | 8名程度・事前申込制 |
参加費 | 無料。ただし展覧会「倉俣史朗のデザイン」の観覧券をご用意ください。障害者手帳をお持ちの方と同伴者1名は無料でご観覧いただけます。 |
協力 | 手話マップ |
申込方法 | 6月11日正午から受付を開始します。定員になり次第、受付を終了します。 お申込み受付を締め切りました。 |
手話マップについて
ろう者や難聴者など耳の聞こえない方・耳の聞こえにくい方とミュージアムなどの文化施設をつなぐ活動を進めている。また、文化施設が手話・文字情報などの情報保障を拡充し、アクセシビリティを高めるための支援や、情報保障のあるイベントをウェブサイトで情報発信している。
ウェブサイト:https://shuwamap.com/