教育普及京都市立高野中学校美術部の美術館鑑賞活動
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京都市立高野中学校美術部の美術館鑑賞活動
京都市立高野中学校の美術部の生徒さん10名(1年生6名、2年生3名、3年生1名)と美術部顧問の先生が、美術部の活動の一環としてコレクション・ギャラリーとフンデルトヴァッサー展を鑑賞しました。
- 日時:
- 5月12日(金)午後2時
生徒さんの感想:
最近は自分がどんな作品を作りたいのかがわからなくなって、思い悩んだり、スランプにおちいったりしていましたが、美術館に来て、自分が本当に作りたいものが少し見えてきた気がしてよかったです。一番印象に残っている作品は、建物の模型みたいな作品です。それぞれの作者さんの好みがはっきりわかる細かい所まで気をつかったよい作品だと思いました。
美術館の中は、一つひとつの作品に合わせて色々と暗かったり、明るかったり、いろいろな空間があり作品の個性があって、見ること、ふれることがとても良く伝わってきた。
中でも自分が一番気になったのは、建造物の設計のレプリカが印象にのこりました。色がきれいで、実際にこの中に入って遊んでみたい、見るだけでこんなに楽しい気持ちが思いのこっています。また、いってみたいと思います。
京都国立近代美術館は大きくて、作品が一つ一つていねいにならべられて、作品をきちんと見られるところがよかったです。絵がほとんどだったけど、建造物の設計やたまごみたいなものがあったりして、おもしろい所もありました。私は建造物の所がけっこう好きだったです。ガラスみたいなのもちゃんとはってあって、細かい所までも造ってあっておもしろかったです。
今回はじめてクラブのみんなと美術館に行って、一番印象に残ったのは、美術室のドアに描いてある白と青と黄の絵と、また名前は忘れてしまったけれど、ミニチュアがあり町の風景などをつくったり描いたりしてあった絵が、特に記憶にあります。ミニチュアのやつは、「温泉」をテーマにしたらしいです。(このミニチュアをつくった人は、温泉好きなんだなぁ・・・。)他のも見ると、家がとってもカラフルな目立つやつでした。「むっちゃ目立つわー。こんなんあったら目からはなれへんわー。」と思ったら、美術館の人から「大阪にもこんな所があるよー。」と聞き、目がとび出そうでした。(笑)(こんな身近にこんなんがあったとは・・・!!)・・・てな感じでホンマびっくりしほーだいの美術館でした。
私は、びょうぶにかいてあった つると、花の絵が心に残りました。つると花は、あまり見ないような絵だったので、なおさらかもしれません。美術館に行ったのは、とても久しぶりだったので、迫力が倍になって、あふれ上がってきました。他の美術館にも、ぜひ行ってみたいなぁと思いました。
美術館に行ったのは、今回で2度目だけど、今回の美術館のほうが印象に残りました。
それはなぜかというと、前の美術館はすごかったけど、とてもつまらなかったのに、今回はおもしろい作品がいっぱいあったので印象に残りました。美術館で一番印象に残った作品は、フンデルトヴァッサー展の作品です。ほとんどの作品に共通点があって、チェックやカラフルな作品が多かった。その人の作品の中でオーストリアの温泉地のミニチュアが一番好きです。
本当にある所だけど、かわいくて、夢みたいな建物がよかったです。
美術館に行って、私は美術館に行ったのは二回目で、一回目は、すごく小さいころにいって、そのときはまだ、絵にきょうみがなくて、とてもたいくつだったのを覚えています。でも、中学になって行ったら、今はとても絵にきょうみがあるので、とてもおもしろかったです。とくに好きになった絵は、「大地のまど」という作品でした。また、行くきかいがあったら行きたいです!
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