教育普及第30回全国高等学校総合文化祭(京都総文)美術工芸部門 ASKプロジェクト 「鑑賞が鍛える表現力」
研修4:高校生スタッフと大学生スタッフの顔合わせ
アイスブレークワークショップ
学習支援活動
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第30回全国高等学校総合文化祭(京都総文)美術工芸部門
ASKプロジェクト 「鑑賞が鍛える表現力」
研修4:高校生スタッフと大学生スタッフの顔合わせ
アイスブレークワークショップ
2006年6月13日(火) 17:30~19:30 京都造形芸術大学(こども芸術大学)
1. 高校生のスタッフの皆さんと初顔合わせ
続々とこども芸術大学に到着する高校生スタッフに玄関先で名札を書いてもらい、大学生スタッフと早速コミュニケーションを図りました。
2. プログラム① フルーツバスケット
18時頃にメンバーが揃ったところで、水野先生からの簡単な挨拶があり、その後司会進行を大学生にバトンタッチして、フルーツバスケットを行いました。
今回は椅子が足りないので、床にマスキングテープで四角く目印をつけ、それを椅子の変わりにしました。更に、参加者をリンゴ、レモン、ブドウ、スイカの4つのグループに分けました。(名札の所に、事前に用意していた果物のシールをランダムにつけてもらいました。) 鬼は質問の他に、この果物のどれかの名前を言うことで、そのグループの人を動かすことが出来るのです。
罰ゲームは、3回鬼になった人が割り箸でできたグループ果物の色がついたくじを引き、選ばれたグループの人全員からひとつずつ質問を受ける、というもので、全部で4回行いました。
3. プログラム② 『にがおいかき』
にがおいかき、とは「似顔絵描き」と「追いかけて描く」という言葉を合わせたものです。前回の話し合いの中で決まったフォークスピークとほぼルールは同じなのですが、新たに「似顔絵を描く時間は一人30秒」というルールを加えつけました。
一人A4の画用紙とカルトンをもらって画材(パステル・クレヨン・色鉛筆・ポスカetc)を選び、大学生と高校生のグループに分かれました。高校生が外を向いて円形に座り、その周りを大学生が座って二重円をつくり、内側の人と外側の人はお互いに対話をしながら似顔絵を描いていきました。30秒たったら外側の人は一つ右にずれて、描く(描いてもらう)相手を変えていったので、20人の見方が幾重にも重なったその人の似顔絵が出来あがりました。
完成した個々の似顔絵は床に並べ、思い思いの感想を述べ合いました。
また、「(昼間このこども芸術大学を使っている)子供たちに、この似顔絵を見せよう」と提案がなされ、似顔絵にひらがなで簡単なメッセージを書き、提出となりました。
進行役になった大学生が前に出て、まとめの挨拶。そして一本締めを決めて、今日の「であい」のプログラムは全て終了しました。
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