教育普及第30回全国高等学校総合文化祭(京都総文)美術工芸部門 ASKプロジェクト 「鑑賞が鍛える表現力」
研修3:「であい」をプランする
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第30回全国高等学校総合文化祭(京都総文)美術工芸部門
ASKプロジェクト 「鑑賞が鍛える表現力」
研修3:「であい」をプランする
2006年6月 6日(火) 17:30~19:30 京都造形芸術大学
- 1. はじめに
- こども芸大のことと、研修2のふりかえり
- 2. このプロジェクトに対するモチベーションをシェアリング
- ① なんのために「であう」?
- ② どのような「であい」がベター?
- ③ 「であって」どうなるといいのか?
- ④ 「であって」なにをシェアするのか?
2~3人のグループに分かれ、高校生スタッフとの顔合わせにむけて、以上4つの視点を軸に、どう「であう」のか、どう「であい」を作り出すのか、画用紙にキーワードを書き出してもらい、イメージメイキングをしました。
グループごとに上がってきたキーワードや、「であい」のマッピングを描いた画用紙をもとに発表しました。
その発表のなかで、高校生スタッフと出会って何をするかという意見のひとつに『フルーツバスケット』をする、というものがあり、実際にみんなで『フルーツバスケット』というゲームをやってみました。このゲームは、小学校などで行われるレクリエーションのひとつで、全員が円形になって椅子に座り、1人は鬼として円の真ん中に立ちます。その鬼が質問をし、該当する人は席を立って別の席に移動し、どの席にも座ることができなかった人が次の鬼となります。
- 3. 6月13日の高校生との「であい」をプランする
- 各グループの発表から出てきたキーワードを水野先生が画用紙にまとめたものを見ながら、次回の具体的なプログラム内容をみんなで話し合いました。
- <出てきた主なキーワード>
- 似顔絵を描く。
- お互いに質問し合う。自己紹介をする。話をする。
- ゲームで仲良くなる。
- 一緒にご飯を食べる。
- 研修終了時間になり、そのあと有志8人と水野先生が残って、プログラムを2つ決めました。
- ⅰ.フォークスピークをしながら似顔絵を描く
- 大学生スタッフと高校生スタッフの二重円をつくり、大学生と高校生が一人一人と話をしながら、画用紙にお互いの目の動きを線でたどり、結果的にそれが相手の似顔絵のようになります。
- ⅱ.フルーツバスケットをする
- このゲームは研修の中でやってみたところ、面白かったという意見が多く、ゲームを通してお互いの共通点を見つけることができ、またユニークな質問等が出てくると、ゲームに参加している人たちの意外な一面を知ることにも繋がります。
各プログラムの進行役を2人ずつ決め、進行役になった大学生4人には来週までにプログラムのタイムスケジュールを作ってもらうことになりました。
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