石や鉄、ガラスの音を聞いたことがありますか?カンカン・コンコン、どんな音がするでしょう。多彩な素材であふれた美術館を、音を頼りに歩き回ります。お土産は建築で実際に使われている素材を組み合わせてつくる建築楽器。建築が奏でる音を、一緒に探して持ち帰りましょう!実施報告
ワークショップ 「美術館ってどんな音 つくって鳴らそう建築楽器」
- 日時
- 2019年8月20日(火) ①10:30~12:00 ②14:00~15:30
2019年8月21日(水) ③10:30~12:00 ④14:00~15:30 - 会場
- 京都国立近代美術館 交通アクセス
- 対象
- どなたでも(美術館が初めての方、視覚に障害のある方の参加も歓迎します)
- 定員
- 各回10名 (事前申込制・申込者多数の場合は抽選)
※小学3年生(9歳)以下のお子さまが参加する場合は、保護者の方同伴でご参加ください。 - 参加費
- 500円
- プログラム
- ステップ1「建築は、どんな音がしますか?」
- 雨の日って、いろんな音がしますよね。窓にかかる雨音、それに傘にかかる雨音。いずれも、雨とガラス、あるいは布とが奏でる素材の音です。普段何気なく接している、壁やドア、床も、ノックしてみると、意外な音がしたりします。
さいしょに、どんな素材が美術館に使われているのかを音を頼りに探っていきます。意外としらない建築の素材の世界を、専門家と一緒に巡りながら学んでいきます。
- 雨の日って、いろんな音がしますよね。窓にかかる雨音、それに傘にかかる雨音。いずれも、雨とガラス、あるいは布とが奏でる素材の音です。普段何気なく接している、壁やドア、床も、ノックしてみると、意外な音がしたりします。
- ステップ2「音だけを頼りに空間把握」
- みなさんで目隠しをして、周りにある環境をノックしてみましょう。さっき聞いた音はありますか?自分がどんな空間に立っているのかを、音を頼りに感じてみましょう。
- ステップ3「つくって鳴らそう建築楽器」
- さいごは、建築の素材をつかって楽器を作ります。使う素材は、建設現場でつかわれている本物の建築材料です。コンクリートや木、鉄を組み合わせて、自分だけの建築楽器を作ってみましょう。ワークショップ終了後は、お持ち帰りいただけます。
- 協力
- 山田宮土理(近畿大学建築学部建築学科 講師 博士(工学))
- プロフィール: 2008年 早稲田大学理工学部建築学科卒業、2014年 同大学大学院 博士後期課程 修了、2014年~2016年 早稲田大学創造理工学部建築学科 助手、2016年~2019年 近畿大学建築学部建築学科助教、2019年より現職。専門は建築材料学。建築材料としての土に関する研究をはじめ、天然素材の活用に関する研究を行っている。
- 主催
- 新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業実行委員会
- 申込方法
- 参加をご希望の方は、8月4日(日)までに、下記の申込フォームに必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。申込多数の場合は抽選を行います。なお、抽選の結果につきましては、8月5日(月)より順次お知らせをいたします。
- *申込受付は終了しました
- 受付期間
- 2019年8月4日(日)23:59まで
- お問い合わせ
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