近年、視覚に障害のある方の美術鑑賞を支援する取り組みが広がっています。今回のフォーラムでは、「みる」ことだけにとらわれない美術鑑賞を実践している美術館、グループから講師をおまねきし、お話をうかがいます。福祉という視点だけではなく、ユニバーサルな鑑賞のあり方を模索するこれらの取り組みを踏まえ、「感覚」と「コミュニケーション」をキーワードに、美術鑑賞の新しい「かたち」について、さまざまな立場からの考えを共有し、議論を深めます。 実施報告
第1回フォーラム 「感覚×コミュニケーションでひらく、美術鑑賞の新しいかたち」
- 日時
- 2017年10月7日(土)14:00~16:00
- 会場
- 京都国立近代美術館 1階ロビー 交通アクセス
- 聴講
- 無料
- 定員
- 先着100名 (午前11時より1階受付にて整理券を配布します)
- プログラム
- 14:00-15:10 事例紹介
- 28年目の「美術の中のかたち」展ーその取り組みと課題 橋本こずえ(兵庫県立美術館)
- 盲学校とともに歩んだ6年と、そこから生まれた"こと" 岡本裕子(岡山県立美術館)
- 色とりどりのことばによる対話 たけうちしんいち/山川秀樹(ミュージアム・アクセス・ビュー)
- 15:20-16:00 質疑+ディスカッション
- モデレーター 日野陽子(京都教育大学)
- 主催
- 新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業実行委員会
- 広報ちらし
- 第1回フォーラム 「感覚×コミュニケーションでひらく、美術鑑賞の新しいかたち」(PDF)
- お問い合わせ
- 京都国立近代美術館 075-761-4111(代表)
- 当日、最寄のバス停からの誘導が必要な方は代表電話までご連絡ください。