プレスルーム

NFC所蔵作品選集
 MoMAK Films @ Goethe


東京国立近代美術館フィルムセンター(NFC)が所蔵する約6万本におよぶ内外の名作映画のコレクション、この貴重な映画の一部が京都でも鑑賞できるようになります。京都国立近代美術館とフィルムセンターはNFC映画コレクションの京都での定期上映を目指して努力を重ねてきました。このたび京都の映画関係者のご理解とご支援、ドイツ文化センター(京都)の全面的協力のもとに、同センター・ホールを会場としてMoMAK Films @ Goetheプロジェクトをスタートします。2009年5月23日の第1回(ドイツ映画特集)を皮切りに、今年度は20世紀前半の各国映画の特集を年間5回の予定で上映します。


日時
2009年5月23日(土)〜2010年3月13日(土) 期間中計5回
上映時間:各回14:00〜19:00頃(開場は13:30)
※上映作品、各回のスケジュールについてはこちらからご確認ください。


料金
1プログラム500円、当日券のみ

定員
先着100席


当日13:30より受付で当日分のすべての作品の整理番号付き入場券を販売、開場いたします。各回入替制です。2回目以降は各上映開始の10分前に開場します。
ご入場は整理番号順で自由席です。(椅子席、桟敷席があります。)
入場券は当日・当該回のみ有効です。なお、前売券はありません。
会場内での飲食はご遠慮願います。


東京国立近代美術館フィルムセンター

ドイツ文化センター(京都)
主催
京都国立近代美術館(MoMAK)
東京国立近代美術館フィルムセンター(NFC)
     http://www.momat.go.jp/FC/fc.html

協力
ドイツ文化センター(京都)
     http://www.goethe.de/kyoto



会場
Goethe-Institut Japan in Kyoto / ドイツ文化センター(京都)
〒606-8305 京都市左京区吉田河原町19-3 (川端通荒神橋上ル)
TEL (075) 761-2188
交通案内:http://www.goethe.de/ins/jp/kyo/knt/anf/jaindex.htm



ピアノ奏者 長谷川慶岳(はせがわ・よしたか)
東京芸術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程作曲専攻を修了。
その後フランスに留学、パリ・エコール・ノルマル音楽院作曲科ディプロム・スュペリウールを首席で取得。
現在、大阪音楽大学准教授。



2009年度上映予定
1.  2009年5月23日(土) ドイツ
1920年代に黄金期を築き、数多くの巨星を輩出したドイツ映画界。ナチ台頭による過渡期に焦点をあて、のちにドイツを離れるジオドマーク、オフュルスの初期作品と、ロシア人ヴォルコフのウーファ特作作品を紹介。激動の時代に亡命を余儀なくされた映画人たちの仕事を通して、異文化観やドイツ映画に培われた技術力を見る。
主催:京都国立近代美術館、東京国立近代美術館フィルムセンター、ドイツ文化センター(京都)

     『激情の嵐』(1931年、監督:ロベルト・ジオドマーク)
     『ヨシワラ』(1936年、監督:マックス・オフュルス)
     『東洋の秘密』(1928年、監督:アレクサンダー・ヴォルコフ)


2.  2009年9月12日(土) フランス
シネマトグラフの発明に端を発する“映画の国”フランス。無声映画期から戦後にかけて絢爛たるフランス映画史を築きあげた監督たちの中から、クレール、デュヴィヴィエ、トゥールヌール、グレミヨンをとりあげ、彼らの初期代表作品を紹介。ジャンルや表現手法の多彩さ、パリや地方を舞台にした地域表象の魅惑を通して、フランス映画の潮流を辿る。

     『巴里の暗黒街』(1932年、監督:モーリス・トゥールヌール)
     『巴里−伯林』(1931年、監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ)
     『幕間』(1924年、監督:ルネ・クレール)
     『燈台守』(1929年、監督:ジャン・グレミヨン)


3.  2009年11月14日(土) ソヴィエト
1920年代に世界を座巻したソヴィエト映画の豊潤な成果を横断的に紹介。帝政ロシア時代のエフゲーニー・バウエル監督門下から宣伝映画を経て、グルジア映画を築いたベレスチアーニと、理論・実作の両面からソヴィエト映画を領導したクレショフ。クレショフ工房出身のバルネット。彼らの活劇、喜劇に底流するモダニティを再確認する。

     『国境の町』(1933年、監督:ボリス・バルネット)
     『赤い小悪魔』(1923年、監督:イワン・ペレスチアーニ)
     『ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険』(1924年、監督:レフ・クレショフ)


4.  2010年1月16日(土) 中国
映画大国・中国の、1930年代末から40年代の激動の映画状況を比較。アメリカ映画の影響と洗練された話法や娯楽性で黄金期を築いた上海映画に描かれた上海、中満合作の『萬世流芳』が再現した広州、そして満鉄の芥川光蔵がドイツ製レンズで切り取った満州。これらに描かれた中国社会、映画人の視点、を多角的に検証する。

     『娘々廟会』(にゃんにゃんめやをほい)(1940年、編集:芥川光蔵)
     『萬世流芳』(1942年、監督:ト萬蒼、朱石麟、馬徐維邦、張善琨、楊小仲)
     『馬路天使』(街角の天使)(1937年、監督:袁牧之)


5.  2010年3月13日(土) 日本
P.C.L.・東宝のモダンな作風を体現した伏水修のミュージカル・コメディを特集。生誕100年を機に、黒澤明に夭折を惜しまれた伏水の仕事を再発見する。あわせて、生誕105年を迎える斎藤寅二郎の真骨頂ともいうべき、発掘作2篇を含むスラップスティック・コメディを上映。

     『モダン怪談 100,000,000円』[松竹グラフ版](1929年、監督:斎藤寅二郎)
     『石川五右ヱ門の法事』[パテベビー短縮版](1930年、監督:斎藤寅二郎)
     『爆弾花嫁』(1935年、監督:佐々木啓祐)
     『君を呼ぶ歌』(1939年、監督:伏水修)
     『世紀の合唱 愛國行進曲』(1938年、監督:伏水修)
     『東京ラプソディ』(1936年、監督:伏水修)


※全作品35mm、外国語作品は日本語字幕付。上映作品は予告なく変更する場合があります。



お問い合わせ
京都国立近代美術館
     お問い合わせ先

ドイツ文化センター(京都)
     TEL (075) 761-2188
     http://www.goethe.de/kyoto



広報資料
上半期上映作品: ドイツ、フランス  PDF(935KB)
(2009/04/14)


下半期上映作品: ソヴィエト、中国、日本  PDF(1.27MB)
(2009/08/29)



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