お知らせ

イチハラヒロコ+箭内新一「プレイルーム。」

美術家イチハラヒロコと箭内新一によるインスタレーション「プレイルーム。」は、2007(平成19)年に当館で実施した「ギャラリー・ラボ2007」の関連プロジェクトとして1階ロビーに設けられ、その後当館が購入・収蔵しました。この作品は発表のたびに部分的に新たな要素が加えられ、内容を変化させながら、時間と共に成長するユニークな作品です。
「プレイルーム。」は、子どもとおとなが自由に過ごし、二人の美術家の作品を使って遊ぶことができる遊戯室を兼ねた空間です。そしてこの空間はひとつの美術作品である一方で、さまざまな価値観や異なる立場の人々が行き交い出会う、美術館という公共空間のあり方について来館者と美術館とが共に考えていこうとする実験でもあります。
さらに今回は、耳をすましたり、においをかいだり、触りごこちを味わったり、「感覚をひらく」ことで、作品についてどんな気づきがあるかを探る、あたらしい試みも加わります。

会期

2018年1月23日(火)〜3月11日(日)

会場

京都国立近代美術館 1階ロビー

入場料

無料

作家プロフィール

イチハラヒロコ

1963年京都生まれ。1985年京都芸術短期大学(現京都造形芸術大学)ビジュアルデザイン専攻科修了。88年よりことばや文字をモチーフに作品を制作。横浜トリエンナーレ2001、豊田市美術館、水戸芸術館、東京都現代美術館等で作品発表する一方で、そごう心斎橋店の工事仮囲いや、横浜のスケートリンクに文字を描くなど、屋外展示も多数。また大阪の布忍神社に「恋みくじ」を設置したり、イギリスのショッピングセンターで「万引きするで。」と書かれた紙袋を2000枚配布するパフォーマンスをするなど活動はユニーク。

箭内新一(やない・しんいち)

1964年福島県生まれ。1990年東京造形大学造形学部美術学科絵画卒業、'92年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻壁画修了、1995–97年ロッテルダムアカデミー大学院(オランダ)。既成のモノの価値観や常識の角度を少し傾け、あるいは裏切ることによってうまれる新しいものの見方を提案している。川崎市民ミュージアム、水戸芸術館他、ドイツ、ベルギー、オランダ等で個展多数。アートプロジェクトや国際交流展にも企画者として参加するなど、アートコーディネーターとしても活動。

「プレイルーム。」について

  • 作品と遊ぶ。
  • 作品かどうか、わからないものと遊ぶ。
  • ひとりで。またはだれかと。
  • ときには少し休む。
  • あとかたづけもする。

(イチハラヒロコ+箭内新一)

過去の「プレイルーム。」

イチハラヒロコ+箭内新一「プレイルーム。」

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