お知らせ

第1回 「東西文化の磁場」 シンポジウム
  「『東西文化』交流の視点から見た19世紀末京都における一動向
   ——第四回内国勧業博覧会開催(1895年)前後を中心に」


下記のとおり、シンポジウムを開催いたします。多数の方々のご参加をお待ち申し上げます。

日時:
2009年11月7日(土)午後1時30分〜4時40分

聴講料・定員:
聴講無料、先着100名

場所:
京都国立近代美術館 1F 講演室

主催:
京都国立近代美術館
平成21年度科学研究費補助金(基盤研究(A))「東西文化の磁場」

プログラム:

あいさつ 山野英嗣(本科研研究代表者、京都国立近代美術館主任研究員)
発表 1 「黒田清輝《朝妝》と第四回内国勧業博覧会」
     アリス・ツエン(Alice Y. Tseng、ボストン大学美術史学部准教授)
発表 2 「伊東忠太と平安神宮」(仮題)
     川島智生(建築史家、神戸女学院大学非常勤講師)

(休憩)

発表 3 「明治後半期、海外万国博覧会出品作品の制作過程と意義
   ——高島屋の染織出品作品を考察する——」
     廣田 孝(京都女子大学教授)
発表 4 「ゴットフリート・ワグネルと京都」
     松原龍一(京都国立近代美術館主任研究員)
討議 司会・進行: 山野英嗣

※以上、発表は各30分、討議は約40分を予定。

シンポジウム趣旨:

本シンポジウムは、京都国立近代美術館を中心にすすめる平成21年度科学研究費補助金(基盤研究(A))の採択研究の一環として開催され、第1回目として「近代日本」の枠組みを「19世紀末京都」におき、建築、工芸、絵画などのジャンルを視野に「東西文化交流」の一端を探る。1895年に京都・岡崎で開催の「第四回内国勧業博覧会」に出品された黒田清輝のパリ留学時代の集大成である《朝妝》について。その勧業博のシンボルとして造営された伊東忠太設計になる平安神宮。さらに大型染織作品を制作し、海外の万国博覧会に出品された京都・高島屋の活動。そして京都の工芸界に大きな影響を与えたワグネルの活動などをテーマに、「19世紀末の京都」に展開した「東西文化交流」の一動向について再考する。なお、4階のコレクション・ギャラリーでも、当館寄託の伊東忠太の図面(平安神宮蔵)など、本シンポジウム関連の小企画展を開催する。


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