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無声時代ソビエト映画ポスター展 関連企画
 ソビエト無声映画上映会

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無声時代ソビエト映画ポスター展 関連企画
 ソビエト無声映画上映会


京都国立近代美術館 1F ロビー
1日500円(当日券のみ)、先着200名
※解説・ピアノ伴奏付

ソビエト映画ポスター展会期中、3回にわたりポスター展示作品の映画上映会を開催します。その中の一作品『新バビロン』には、20世紀ソビエトを代表する作曲家ショスタコーヴィチがオーケストラによる映画音楽を作曲しており、今回はそれを編曲したピアノ伴奏付きで上映します。

主催
京都国立近代美術館
東京国立近代美術館フィルムセンター

ピアノ伴奏
長谷川慶岳(大阪音楽大学准教授)
7月30日(木)19:00–21:30頃(18:30開場)
『母』1926年89分
解説:岡田秀則(東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員)
原作:マクシム・ゴーリキー、監督:フセヴォロド・プドフキン
革命運動に参加する息子に反対していた母親が、息子を含む政治犯の脱獄を手助けするようになる。ゴーリキーの同名小説の映画化。無声期を代表するプドフキンの代表作で、主演級にモスクワ芸術座の名優を起用した。
7月31日(金)19:00–21:30頃(18:30開場)
『十月』1928年127分
解説:岡田秀則(東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員)
脚本・演出:セルゲイ・エイゼンシュテイン、グリゴーリー・アレクサンドロフ
二月革命での行程退位後も運動が弾圧を受ける中、レーニン率いるボリシェヴィキが十月革命で政権を奪取する。エイゼンシュテインがロシア大革命を「知的モンタージュ」を実践しつつ描き、その影響は世界に及んだ。
8月1日(土)19:00–21:30頃(18:30開場)
『新バビロン』1929年102分
解説:長谷川慶岳(大阪音楽大学准教授)
監督・脚本:グリゴーリー・コージンツェフ、レオニード・トラウベルク
1871年、パリ・コミューン。百貨店「新バビロン」の売り子ルイーズは蜂起に加わり、その恋人ジャンは懲罰する側の人間となる。実験演劇に取り組んだコージンツェフとトラウベルクはレニングラード映画会における中心人物となる。

展覧会のご観覧料は別途であることをご了承下さい。


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