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CENTER EAST + 京都国立近代美術館
  キュレトリアル・スタディズ 01  服\ファッションを考える

お知らせ

CENTER EAST + 京都国立近代美術館
  キュレトリアル・スタディズ 01  服\ファッションを考える

会期
2008年4月1日(火)〜4月6日(日)  ※会期中無休

会場:
京都国立近代美術館 1Fの一部

観覧料:
無料

主催:
京都国立近代美術館、CENTER EAST

京都国立近代美術館はコレクション・ギャラリーの一部で、各研究員が日頃から続けている研究の成果を発表する小企画展を開催してきました。平成20年4月からこの試みを拡大する形で、その研究をより多面的に発表する新たなプログラムを開始します。キュレトリアル・スタディズ(Curatorial Studies)と名付けたこのシリーズでは、研究対象を所蔵作品に限定せず、美術館活動を通じて研究員が抱いた問題意識をも対象とします。研究テーマに応じて外部の専門家や美術家たちとも協力するこの研究成果は、展示や論文執筆、口頭発表など様々な形での公表を想定しています。キュレトリアル・スタディズは、その成果が、将来開催する展覧会の基礎研究として結実することを目標としています。

キュレトリアル・スタディズの第1回目は、ファッションをテーマに選びました。服\ファッションの境界領域で活動するナカヒガシ ユウコ氏(CENTER EAST主宰)を今回の共同研究者として招聘し、当館研究員とともに、美術館の文脈における服\ファッションを考察します。

(京都国立近代美術館)

「服」を考察するとき、私は、皮膚としての表象よりも、「人」そのものを見ようとしている。

(ナカヒガシ ユウコ)
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CENTER EASTについて

2001年、「服とは何か?」「ファッションとは何か?」という疑問から“着る”だけにとどまらない服の可能性をテーマに作品制作を行う。現在、様々なアーティストやクリエイターと共に作品を作ることで、コスチューム・コラボレーターとしても活動し、“新しい「服」の在り方”を探究している。

CENTER EAST No. 7 [costume 2] -存在としての服-

「CENTER EAST No. 7 [costume 2] —存在としての服—」(2007年)より
写真:川本史織     会場:GALLERYGALLERY

ナカヒガシ ユウコ(ファッションデザイナー/アーティスト)

1973年奈良生まれ。四天王寺国際仏教大学短期大学部生活科学科衣コース卒業後、1996年上田安子服飾専門学校ファッションクリエイター学科ファッションデザインコース入学。1998年に同専門学校卒業後、2001年、CENTER EASTを立ち上げる。2001年より京都芸術デザイン専門学校非常勤講師。2007年より京都造形芸術大学空間演出デザイン学科ファッションデザインコース非常勤講師。

受賞歴
1997年 第56回服飾手帖ファッション大賞コンクール グランプリ受賞
2004年 東京コンペ#1 コスチュームアート部門 大賞受賞
2005年 CPHヴィジョン2005(IFF海外交換プログラム)選出
2007年 京展2007 彫刻部門入選
展覧会歴
2001年 「CENTER EAST No.1」 cafe gallery detaj, 大阪
2002年 「CENTER EAST No.2」 neutron, 京都
2003年 「CENTER EAST No.3」 GALLERYGALLERY, 京都
2004年 「CENTER EAST No.4」 GALLERYGALLERY EX, 京都
「CENTER EAST No.5」 gallery sowaka, 京都
2005年 「CENTER EAST No.6」 丸ビルマルキューブ, 東京
2007年 「CENTER EAST No.7」 GALLERYGALLERY, 京都

広報資料

チラシ  PDF形式(628KB)

服\ファッションを考える 服\ファッションを考える
(2008/03/03)

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