MoMAK Films

NFC所蔵作品選集
 MoMAK Films @ Goethe: 2009年11月14日(土) ソヴィエト

NFC所蔵作品選集 MoMAK Films @ Goethe 開催要項

1920年代に世界を座巻したソヴィエト映画の豊潤な成果を横断的に紹介。帝政ロシア時代のエフゲーニー・バウエル監督門下から宣伝映画を経て、グルジア映画を築いたベレスチアーニと、理論・実作の両面からソヴィエト映画を領導したクレショフ。クレショフ工房出身のバルネット。彼らの活劇、喜劇に底流するモダニティを再確認する。

14:00–15:36  『国境の町』(Окраина) 1933年

96分・白黒


ドイツと国境を接するのどかな田舎町に、第一次世界大戦からロシア革命の歴史の波が押し寄せる。国家や民族、愛と友情に揺れ、運命に翻弄されながらも革命に喜ぶ市井の人々を、バルネットが軽妙な語り口と叙情性豊かな描写で描く。

製作メジラブポムフィルム
監督ボリス・バルネット
原作コンスタンティン・フィン
脚本コンスタンティン・フィン、ボリス・バルネット
撮影M.キリロフ、M.スピリドノフ
美術セルゲイ・コズロフスキー
出演エレーナ・クジミナ、セルゲイ・コマーロフ、R.エルドマン、アンドレイ・チスチャコフ

15:55–17:23  『赤い小悪魔』(Красные дьяволята) 1923年

88分・24fps・無声・白黒

    ペレスチアーニは、革命前のE.バウエル監督作に役者や脚本としてたずさわり、グルジア映画の礎を築いた監督。ロシア人労働者の遺児二人と黒人少年の三人組が、内戦を舞台にアクロバティックな活躍を展開する冒険活劇譚。

製作グルジア人民教育委員会映画部
監督イワン・ペレスチアーニ
脚本イワン・ペレスチアーニ、パーヴェル・ブリヤヒン
撮影アレクサンドル・ディグメーロフ
美術F.プシュ
出演A.ダヴィドフスキー、ピョートル・エシコフスキー、ソフィア・イォゼッフィ、
カードル・ベン=サリム

17:40–19:07  『ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険』
(Необычайные приключения Мистера Веста в стране большевиков) 1924年

87分・16fps・無声・白黒・ピアノ伴奏付

ボリシェヴィキの国を訪れたアメリカ人ウェスト氏の冒険譚。のちに「ソヴィエト映画の父」と称される当時20代のクレショフが、自らの工房にプドフキン、バルネットら才能豊かな青年を組織し、アメリカ映画に似せて演出した初の長篇劇映画。

製作(ゴスキノ)
監督レフ・クレショフ
脚本ニコライ・アセーエフ
撮影アレクサンドル・レヴィツキー
美術フセヴォロド・プドフキン
出演ポルフィーリ・ポドーベド、ボリス・バルネット、アレクサンドラ・ホフーロワ、フセヴォロド・プドフキン、セルゲイ・コマーロフ

※全作品35mm、日本語字幕付。上映作品は予告なく変更する場合があります。

広報資料
下半期上映作品: ソヴィエト、中国、日本  PDF(1.27MB)
(2009/08/29)

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