生誕120年 富本憲吉展

富本憲吉 近代陶芸の巨匠・富本憲吉は、1886年奈良に生まれました。東京美術学校(現・東京藝術大学)図案科を卒業。在学中から英国に留学し、ウイリアム・モリスやホイッスラーらの工芸思想を具現化した仕事に触れます。英国帰国後、バーナード・リーチと親交を結び、奈良の自宅に楽窯を築き楽焼の制作を始めます。やがて各地の窯を巡り、研究を重ね独自の白磁を完成。声価の高い赤絵・金銀彩へと展開し、1955年には「色絵磁器」で第1回重要無形文化財保持者に認定されます。63年に他界するまでの約50年にわたる多彩な作陶活動は、「模様から模様を作らず」という信念のもと、オリジナルな形と模様をひたすらに追求し、用と美の結合という工芸のあり方を求めて格闘した遍歴の軌跡でもあります。2006年、富本の生誕120周年を迎えるのを記念し、これまで未公開の作品を含め、国内・外の第一級の作品による、富本芸術の真髄を紹介します。〈大和時代〉の楽焼・土焼から、〈東京時代〉の白磁・染付、〈京都時代〉の色絵・金銀彩まで、全時代の代表作をそろえるとともに、留学先のロンドンでのスケッチや絵手紙、創作の過程を記録する貴重なスケッチ、自彫自摺の木版画、多くの装丁本といった多彩な資料で、富本憲吉の全容に迫ります。



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関連イベント
記念講演会「模様とかたちが奏でる美」
講師:中ノ堂一信(京都造形芸術大学教授)
日時:8月5日(土)午後1時30分〜午後3時
場所:1階講演室(定員100人)、聴講無料
※午後12時30分から会場受付で整理券を発行いたします。

コンサート「マンドリンのある音世界」
演奏:イーゼル芸術工房+大西功造
日時:8月12日(土)午前11時〜/午後3時〜
場所:1階エントランスホール(先着100席)、参加無料

京都国立近代美術館と京都工芸繊維大学による共同シンポジウム
「富本憲吉」展と「日本のポスター1900〜1945」展
1930年代日本の基層文化―試み(プロジェクト)としての<伝統>

日時:8月19日(土)午前10時〜午後4時
場所:1階講演室(定員100人)、聴講無料
※午前9時30分から会場受付で整理券を発行いたします。

会期
平成18年8月1日(火)〜9月10日(日)

休館日
毎週月曜日

主催
京都国立近代美術館、朝日新聞社

監修
内山武夫(前京都国立近代美術館館長)

協賛
日本写真印刷株式会社

協力
富本憲吉記念館、全日本空輸株式会社

観覧料
  当日 前売り・団体(20名以上)
一 般 1,200 1,000
大学生 800 600
高校生 600 400
中学生以下 無料 無料
※中学生以下、身体障害者の方は無料(入館の際に障害者手帳などをご提示ください)

前売券発売所:7月1日より、チケットぴあ・ファミリーマート(Pコード:686-675)
ローソン(Lコード:51894)ほか主要プレイガイド

広報資料
展覧会チラシ(A4)
PDF形式(3,849KB)



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巡回先
茨城県陶芸美術館 平成18年9月30日(土)〜12月3日(日)
世田谷美術館 平成19年1月4日(木)〜3月11日(日)
岐阜県現代陶芸美術館 平成19年4月7日(土)〜5月27日(日)
山口県立萩美術館・浦上記念館 平成19年6月30日(土)〜8月19日(日)


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