現代美術の動向

 この展観は当館が毎年開催を続けているものであり、混乱している現代美術を整理し、新しい展望を与えるものとして評判となっている。今回の特色は、★ものの存在をきわめて原初的なかたちで提示したり、素材の物質感や実体性をできるかぎり消去し観念の自立性を追求する傾向の作品が多くみられたことであった。また、パプニングが行われたことも美術館企画展では始めてといってよく、注目される版画作家も7名が出品している。

会期
8月19日−9月23日
入場者数
総数9,487人(1日平均306人)
出品目録
作者名 作品名 制作年
浅井 昭 黒の中のスリーベルト 1969
分化のスリーベルトA・F
スリーベルト
飯田昭二 Paper
狗巻賢二 無題I
無題II
榎本建規 ランドスケープ
大西清自 大西清自と樋口正一郎のエア・アート
奥田善巳 前の、後の、右の或は左の立体(1)
〃(2)
小野教治 ウェーブA
〃B
加藤アキラ Space Compression No.1
〃No.2
〃No.3
〃No.4
瓦林睦生 作品
木村光佑 Outoftime
黒崎 彰 寓話(作品69)
〃(〃72)
〃(〃76)
〃(〃78)
〃(〃79)
小清水漸 かみ1
小清水漸 かみ2 1969
小林はくどう 欲張りライトはくどうマシン
ザ・プレイ 7Dimention's(ハロゲン化するプレイ氏の触媒調合あるいは12090帯での追跡計画)
菅 隆子 Work'69No.116
〃No.117
〃No.118
鈴木慶則
See Saw Seen No.2
高橋士郎 立体機巧No.12 1968
〃No.3 1969
〃No.6
作者名 作品名 制作年
田中 薫 時間 1969
富張広司 プリントウェーブ
戸村 浩 ムーヴ・フォルム
永井一正 作品AC
〃AD
〃AF
〃AG
〃AH
名坂千吉郎 Servo Line4
〃5
〃6
成田克彦 1
2
西  真 Space Man XII
〃XIII
Origin
Fan
Fall
林 俊憲 Opposite Space Conception
原田典之 交信「俗に改良型三次元レーダーキャッチの場合」
樋口正一郎 大西清自と樋口正一郎のエア・アート
松沢 宥 この一隅から・変化のために 1969
松谷武判 ランプ・ピンク
繁殖S-3-A
〃ネオン
〃S-4-A
〃3-P
矢辺啓司 Vector
矢柳 剛 男と女の遠景
鏡の中
物体偏執鏡
鏡と箱
浮流物体
吉田克朗 Cut-off(No.2)
Paper Weight
季 禹煥 現象と知覚A
〃B

新聞雑誌関係記事
京都 8.2、8.29(夕)、9.17
毎日 8.20、9.10(夕)
朝日 8.28(夕)小川正隆

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