近代日本の絵画(日本画)と工芸

 国立近代美術館所蔵の日本画から、大正期以降の作品を選びそれに個人所蔵の若干の作品を加えて、この時期の日本画の動向を示そうとしたものである。しかし、系統的にその発展を跡づけるというよりは、この期間に活躍した作家の標準的な作品を展示したもので、同時に、当館所蔵の工芸品を併せ展示した。

会期
4月4日−30日
入場者数
総数3,586人(1日平均149人)
出品目録
日本画
作者 題名 制作年
麻田鷹司 小太郎落 1959
岩橋英遠 1953
上村松園 夕暮 1941
上村松篁 1953
奥村土牛 胡瓜畑 1927
小倉遊亀 少女 1956
小野竹喬 夕雲 1965
小茂田青樹 虫魚図巻 1931
作者 題名 制作年
片岡球子 渇仰 1960
堅山南風 K氏の像 1963
鏑木清方 三遊亭円朝像 1930
加山又造 迷える鹿 1954
川端龍子 角突之巻 1922
菊池契月 はくろめ 1933
小林古径 馬郎婦 1943
近藤浩一路 犬山夜漁 1928
近藤弘明 月華 1964
佐藤多持 水芭蕉曼茶羅ゑ 1966
杉山 寧 孔雀 1956
高山辰雄 白翳 1959
竹内栖鳳 水村風景
堂本印象 メトロ 1953
徳岡神泉 1950
富岡鉄斎 小點大胆 1920
中村岳陵 狭霧霽れゆく 1951
中村貞以 爽凉 1956
西山英雄 比良薄暮 1947
橋本関雪 防空壕 1942
橋本明治 石橋 1961
平福百穂 堅田の一休 1929
平山郁夫 入涅槃幻想 1961
福田豊四郎 山河 1951
福田平八郎 1935
堀 文子 霧の野 1960
丸木位里 飛翔 1960
村上華岳 日高河清姫図 1919
安田靭彦 日食 1925
山口蓬春 榻上の花 1949
山本丘人 北濤 1955
横山大観 或る日の太平洋 1952
横山 操 ウォール街 1962
吉岡堅二 湿原 1949
渡辺 学 魚人 1962
工芸・陶芸
作者 題名 制作年
浅見隆三 からたち模様の青白色の壺 1956
白磁の壺 1965
板谷波山 窯変磁の花瓶 c.1930
今井政之 しゃこの模様をつけた泥彩の壺 1964
宇野三吾 青い点模様の皿 1961
碧釉の壺 1962
江崎一生 灰ぐすりの窯変の壺 1964
大森光彦 草文の水指 1936
加藤土師萠 みみずく模様の碧釉の鉢
加藤嶺男 織部ぐすりをかけた大鉢 1962
金重陶陽 備前の砧形の花生 1963
備前の花生 1963
叶 光夫 豆の葉模様を押した白磁の壺 1956
河井寛次郎 呉須と辰砂で草花をえがいた大鉢 1942
鉄ぐすりの菱の花模様の箱 1942
色うわぐすりを打ちつけた壺 1962
北大路魯山人 染付で文字をかいた壺 1949
まないた形の織部の鉢 1950
彩った筋模様の皿 1950
作者 題名 制作年
北大路魯山人 鳥模様の織部の角鉢 1951
信楽の水盤 1956
清水六兵衛 梅花模様の玄窯の花瓶 1961
楠部弥弌 早蕨釉の花瓶 1964
砧青磁の水指 1966
近藤悠三 葡萄棚を染付でえがいた壺 1964
清水卯一 柿釉の壺 1959
黒い線文の柿釉の鉢 1963
田村耕一 あやめ模様の鉄ぐすりの大皿 1965
富本憲吉 銀襴手の飾り壺 1929
天目釉の壺 1931
白磁の鉢 1933
白磁の角瓶 1962
色絵の更紗模様の捻徳利 1965
富本憲吉 色絵羊歯金銀彩香炉 1965
浜田庄司 なまこ釉の丸形の蓋物 1935
三本の筋がある四方角皿 1937
白彩の草文の徳利 1941
柿色の地に丸文を描いた大鉢 1962
藤原 啓 備前の筒形花生 1963
森 陶岳 備前の壺 1966
漆工
作者 題名 制作年
赤地友哉 曲輪造りの平棗 1966
赤塚自得 竹林図の蒔絵と硯箱と文台 1923
桜花模様の香箱 大正時代
唐草模様の香炉台
硯箱「舞鶴」 昭和初年
磯井正美 きんまの波模様の香盆 1966
植松包美 みだれ箱「千歳」 大正時代
梅模様の蒔絵の硯箱
音丸耕堂 延齢草模様の彫漆の水指 1966
北大路魯山人 桃山風椀 1944
銀地色ねじ文大平椀 1944
糸目の菊絵の椀 c.1944
木村表斎 金蒔絵で鶯宿梅模様をほどこした吸物椀 明治時代
木村表斎 富田幸七 名取川の蒔絵の硯箱 明治時代
後藤友乗 菊の形の朱塗りの盤 1963
白山松哉 稲の図の棗 大正時代
高野松山 栗鼠模様の手箱 1940
堆朱揚成 木蓮図の乾漆の硯箱 1917
山水図屏風をあらわした堆朱の文庫と硯箱 1918
長井秀嶺 たましだの飾り筥 1966
藤井観文 草花模様の片切沈金の宝石筥 1964
増村益城 乾漆の盛り器「朱丸」 1957
塗り分けの盛り器 1962
流水模様の乾漆の盛り器 1963
金工
作者 題名 制作年
会田富康 青銅の盤 1951
飯田喜代鏡 飛天模様の透筥 1951
磯崎美亜 ホロホロ鳥の置物 1940
大須賀喬 サボテン模様の香盆 1936
昆虫模様の小筥 1947
香取秀真 みみずく形の香炉 1948
瑞鳥模様の八角形の銅の喰籠 昭和初期
深口釜
北原千鹿 渓流の模様を透し彫りした手筥
うずら模様の金彩の壺
清水南山 獅子模様の小箱 1928
杉田禾堂 鳩鈕の香炉 1950
高村豊周 筒形をした朧銀の花器 1963
長野垤志 獅子の把手のある花瓶 1948
鱗波模様の釜 1965
丸谷端堂 花器 1934
宮坂房衛 龍松模様の花瓶 1949
山本純民 偏型の花瓶 1948
山脇洋二 とかげ模様の硯箱 1947
ガラス
作者 題名 制作年
各務鉱三 硝子の鉢 1940
小林菊一郎 うろこ模様の切子の大鉢 1963
うろこ模様の切子の小鉢 1963
佐藤潤四郎 クリスタルの花器 1947
染織
作者 題名 制作年
木村雨山 変織の縮緬訪問着「花」 1965
志村ふくみ 紬織の着物「秋霞」 1959
紬織の着物「冬樹」 1961
鈴田照次 型絵染の着物「麦穂波」 1966
森口華弘 縮緬訪問着「光」 1964
大振袖「梅林」 1964
木竹工
作者 題名 制作年
飯塚琅●斉 平竹の掛花生 大正時代
佐藤省州 楕円形の金皮の茶入 1966
田辺竹雲斎 亀甲状の透かし編みの花籃 1966
氷見晃堂 桐の八稜盆 1966
福田慶造 欅造りの大盆 1965

このページの先頭へ