現代イギリス彫刻展

 現代イギリスの彫刻は世界の美術界から大きな注目を浴びているが、かつての沈滞を破って今日のめざましい発展をもたらしたのは、ヘンリー・ムアとバーバラ・ヘップワースを先駆とし、チャドウィック、アーミテージなどこれに続く戦後の世代の作家たちのはなばなしい活動であった。この展観は、ムアからパオロッツィに至る9人の作家の彫刻34点と素描20点を陳列してイギリス彫刻界の現状を概括的に示したものである。本展は英国文化振興会の好意によって提供されたもので、ブリヂストン美術館における東京展に引続いて開催された。

共催
英国文化振興会 朝日新聞社
後援
外務省 英国大使館
会期
6月17日−7月7日(18日間)
入場者数
総数5,746人(1日平均319人)
出品目録
作者 題名 材質 制作年
アダムス、ロバート 建築的スクリーン雛形 ブロンズ 1956
方形スクリーン ブロンズ鋼 1960
三角のフォーム
曲線のフォーム壁面彫刻
三角のフォーム壁面彫刻
アーミテージ、ケネス 坐像 ブロンズ 1952-54
方形の頭の坐像 1955-57
横たわる人物(第5転位) 1958-59
作者 題名 材質 製作年
アーミテージ・ケネス 顔のない少女 ブロンズ 1958-59
あおむけに寝た人物 1960
彫刻のための素描7点 1959-60
バトラー、レグ ブロンズ 1953
少女 1953-54
サーカスの習作(2) 1959
髪を結ぶ少女の習作(4)
チャドウィック、リン 出合い(6) 1957
鳥(3) 1958
見張り(3) 1959
少年と少女(4)
見知らぬ人(7) 1960
ダルウッド、ヒューバート レリーフ(ベルガモ) アルミニューム 1958
垂直のスクリーン ブロンズ 1959
スクリーン アルミニューム
信号
女王 1960
ヘップワース、バーバラ 曲線のフォーム ブロンズ 1956
海のフォーム 1958
トルソ(3)
曲線のフォーム 1959
麿ブロンズ 1960
彫刻のための素描7点
メドース、バーナード 黒い蟹 ブロンズ 1954
とびたつ鳥 1955
大きい扁平な鳥 1957
雄鶏の四つのレリーフ 1958
メドース、バーナード 落ちた鳥 ブロンズ 1958
彫刻のための素描6点
ムーア、ヘンリー 直立のモティフ(8) ブロンズ 1956
横たわる着衣人物 1957
壁の前の腰かけた二人 1960
三つのオブジェクト
パオロッツィ、エドワルド 棒の上の二つのフォーム 1948-49
大きな頭の習作 1957
メカニック・ゼロ 1958-59
クロカディール 1959
彫刻のための素描8点

新聞雑誌関係記事
朝日 6.20(鈴木健二)、6.21
京都 6.27
読売 7.4

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