京都国立近代美術館京都国立近代美術館 京都国立近代美術館 京都国立近代美術館

MENU
Scroll

開館状況  ─  

教育普及立命館大学産業社会学部仲間裕子ゼミ facing / 向かい合うために

学習支援活動

立命館大学産業社会学部仲間裕子ゼミ
  facing / 向かい合うために

プレプロジェクト「facing/向かい合うために」は昨年の10月から月に一度、立命館大学仲間裕子ゼミの学生たちを中心に、オープンゼミナールの形式で行われました。「ノイズレス」展招聘アーティストの一人である鈴木昭男氏と、彼の作品との対話からはじまり、実際に音を「聴く」という感覚の開きを通して、“ノイズレス”についての思索を深めてきました。

このプロジェクトの成果として、学生による企画を以下の通り実施します。

「もう一つの空間」

展覧会会場の窓を活用して、もう一つの「鑑賞」の場を外に提供します。下記の日時に、美術館の庭から作品を鑑賞することができます。

視ることと聴くことの一つだけが変わったら、敏感になった状態で、違う地点から同じものを眺めてみたら…。これは、今回の鈴木さんとユリウスさんのパフォーマンスを利用させてもらっての、さらなる小さな「サウンド・パフォーマンス」の実験です。

期間:  4月4・6・8・11・13・14・15日
          7日(土)を除く、水・金・土・日曜日に開催
時間:  18時30分~20時
場所:  京都国立近代美術館1階および外周

展覧会「ケージからの贈り物」

アートスペース虹にて
「ケージからの贈り物」展のミーティングの様子
アメリカの20世紀音楽を代表し、偶然性の作曲によって著名な実験的作曲家のジョン・ケージ(1912-1992)は、従来の楽音(サウンド)だけでなく生活にある雑音(ノイズ)をも含めて彼独特の音楽を作曲することによって、サウンドとノイズという音の境界をなくし、音の世界を広げました。本展覧会は、このケージの生活からの音楽をテーマに、ノイズフルな世界を表現すると共に、ノイズフルな世界からのまなざしとしてのノイズレスな作品を併置します。

企画:  立命館大学仲間ゼミナール有志+藤島寛
期間:  2007年4月3日(火)~4月15日(日)、月曜休
           11時~20時(最終日は18時まで)
場所:  アートスペース虹(京都市東山区)
作品:  ジョン・ケージ、浅野弥衛、伊庭靖子、川口龍夫、児玉靖枝、
            二瓶晃、堀尾貞治、山口牧生 ほか
協力:  吹田哲二郎、音景観研究所

DMをPDF形式でダウンロードする(1.3MB)

アートスペース虹にて アートスペース虹にて
アートスペース虹にて

パンフレット
パンフレットも作成しました


このページの先頭へ